参政党は、SNSや高い党費、地上戦など独自の戦術で支持を拡大しているが、その政策や態度には問題が指摘されている。特に、党代表である神谷宗幣氏が「バリア」発言で注目を集め、また東京選挙区で本名非公開の候補者が当選後にその情報を公開したことが、同党憲法案の精神と矛盾しているという批判を受けている。このような矛盾や姿勢が問題視されつつも、参政党の組織力は無視できない。
党員や支持者の動員力や熱意は他の党を圧倒しており、今後もこの勢いは続く可能性がある。政治に対する不信感を背景に、新たな選択肢として躍進を続けている。
参政党の行動は政治の世界における新たな風を吹き込んでいるが、その現状を見る限り、根本的な問題が隠されている。例えば、神谷宗幣代表の「バリア」発言は、国を守るための現実的な解決策を欠いた空虚なアイデアに過ぎず、政策としての実効性を疑わせる。加えて、本名非公開で選挙戦を戦った候補者の事例は、党の掲げる憲法構想案との不一致を露呈させ、自己矛盾を指摘されるべきだ。しかし、参政党が示す組織力や運営手法は、他の党が見習うべき点も多く、政党の新しいあり方を模索する中で、従来の政党が何を学ぶべきか、再評価する必要がある。
ネットからのコメント
1、相変わらず見事な切り取りですね。
参政党が躍進すると、本当に困る勢力があるのだと感じさせられます。失言を引き出すことを目的とした有働アナに、核兵器の抑止力についてしつこく問い詰められた際の言葉でした。「現時点では存在しないが、将来的に何らかの技術として可能性があるかもしれない」という文脈で、あくまで例えとして述べた内容に過ぎなかったものです。日本人ファーストを許せないメディアに惑わされないように気を付けよう。
2、海自OBです。バリアが荒唐無稽と嗤うが防衛省では「レールガン」構想が大詰めになっていると聞く。神谷氏が指しているのはイスラエルの「アイアンドーム」等のことではないのか。何れにしても「イージスアショア」に連動する防空ミサイル「の破片」を怖がって配備を拒みむうな住民エゴとそれを煽るマスコミが育ってしまったわが国の現状では、なかなかコンセンサスを得るのは難しいだろう。そもそもこの問題提起は代表に「核兵器は安上がりで有効」と言わせたいがために仕掛けたた質問だろうが、それは質問している記者自身が知っている通り実は正論なのである。日本は今、石破の弱腰外交のおかげでアメリカから何十兆円もの通常兵器を買わされそうとしている。
そろそろ独自路線の防衛を考える時期…と言うことだ。
3、化けの皮が剥がれて人々に失望されるのも早いでしょうね。SNSで支持を集めた人は、元々政治に関心のない人や、人生経験の少ない若者達の支持を集めているのでしょうね。地方議会で居眠り議員を叱り飛ばした動画で人気を得た人やN国同様、後からなんであんな人を支持したのだろうと飽きられるのも早い気がします。
4、問題とわかりやすいのを感情論で述べているけど遂行する気はない。それがさや議員の公にしなかった行動に繋がるかと。一時が万事。全選挙で参議院に投票した方は調べずにマルチに加入する人。耳障りの良いこと言うけど、公約は守るものではないと言った石破首相となんら変わらない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4f92e984d7642c3cead424294cccb0d1e9ba486d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]