関東大学ラグビー対抗戦の最終節で行われた伝統の早明戦は、2023年12月7日に東京・国立競技場で開催されました。この試合では、明治大学が早稲田大学を25対19で破り、5年ぶり19回目の優勝を果たしました。しかし、試合中に判定の不可解な場面が続発し、試合後の明治大学の主将平翔太が「本当はトライだった」とメディアに語ったことから、SNS上で判定に対する議論が巻き起こりました。
こうした判定の不備が明治側に不利に働き、試合自体の評価にも影響を与えた形となっています。

審判の判定がこのように重要な試合で物議を醸すことは、スポーツの公平性において重大な問題です。まず、今回のような事態を防ぐためには、審判の能力向上を目指した継続的な研修と教育が不可欠です。さらにビデオ判定の導入や拡充も検討すべきで、プレーの瞬間的な判断に頼らないシステム作りが求められます。そして第三に、判定に関わるルールの透明性と解釈の統一が重要です。この早明戦の判定不備は、スポーツにおける公平性の欠如を露呈しました。誰もが納得できる公正な場でこそ、真の競技スポーツの価値が発揮されるべきであります。公平な競技場を取り戻すために行動を起こすべき時が来たのです。
ネットからのコメント
1、細かいところは許容するとしてもあの空中タックルは最低でもシンビンでしょテストマッチなら1発退場でもおかしくないこれから代表になるかも知れない選手達なのだから判定も国際基準に慣れないといけない
2、スローフォワードやノックフォワード、トライ時のタッチダウンの判定にタッチジャッジは見ていなかったのかアピールしたのか?不思議に思ってテレビを観戦していた。ノックフォワードのミスジャッジは少なくも複数回あったように思う。タッチジャッジからは見えていたのではないか。それと、スクラムのさばきも疑問に思った人が少なくなかったのではないか。人間の判断なので完璧なレフェリングは困難だが、学生の試合でも全国放映となれば、ミスジャッジも放映されてしまう。レフェリーの尊厳を守るためにもTMOを入れていくべき。
3、NHKの中継にしては珍しく解説の坂田さんもしきりに疑問を呈していた。トライ見逃しもそうだし、スクラムや密集での反則で怪しいレフェリングがしばしば。実況からスクラムでの反則について解説を求められて「分からないですね」と長年スクラムの最前線で数え切れない経験を積んだ坂田さんからバッサリ。全体的には明治が不利なイメージだったが、最後の早稲田の攻撃でゴールライン寸前に迫ったラックのノックフォワードでは早稲田の選手全員が「え?!」という感じで指さして不満を露わにしていた。
レフェリーに絶対的に従うラグビーにおいてあれだけ選手が露骨な態度を示すのは珍しい。TVでもレフェリーの「ごめん」という明治向けの声もしっかり聞こえたが、これも普段ならまずあり得ない。一度下した判断なら毅然とそれを通すべきだし、試合中に謝るくらいならその前に副審の意見を聞くべき。完全に選手から信頼も尊敬も失ってましたね。
4、今年の関西の試合見てて、日本協会の審判は学生試合でも容赦なくイエロー出すイメージがあったけど、今日でまたちょっと変わったなぁ。あまり言いたくはないが、忖度の雰囲気を感じた。リーグワンでも吹いてる人だし、本人に悪意は無いだろうけど。もうちょっとやりようがあったんじゃないかと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6a2cda0e98c57f4ec23c37f2337198325c7a65b1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]