所得税申告漏れが全国的に増加しており、国税庁が行った2024年7月から1年間の税務調査により過去最高の1431億円の追徴課税が発生しました。AIを用いて効率的に調査を実施した結果、36万8727件もの申告漏れが指摘され、総額9317億円に達しています。業種別で見ると、キャバクラが平均4164万円と最も高く、次に眼科医が3894万円の申告漏れ額があることが判明しました。
この状況は、所得申告の透明性が欠けている現状を示しており、効率的な監視体制と法令遵守の重要性が再認識されます。

この事例を鑑みると、国税庁の調査手法が高い精度を持っていることは評価されます。しかし、そもそも大量の申告漏れが発生する背景には、税制の複雑さや業種特有の収入形態が影響している可能性があります。この状況の解決には、まず税制の簡素化が必要です。税務署と業界との連携を強化し、業種毎に適切なガイドラインの策定も欠かせません。また、申告手続きに関する教育を広く提供し、納税者が安心して正確に申告できる環境を整えることも重要です。最終的に、納税者の責任感を醸成し透明性を確保することが、社会全体の公平性につながります。この改革は法の厳しさではなく、人々の誠実さと遵法精神に基づくものであるべきです。
ネットからのコメント
1、調査にかかる費用も大変だと思うがしっかり納税させて欲しい。追徴課税も悪質な場合は2倍とか3倍にでもしないと抑止力にならないと思う。バレないと思うから申告しないので、必ずバレるとなるか、罰金が莫大になるようなことをして、進んで申告するようにできないものか。
2、夜の水商売関係職種にも寄りますがスナックキャバクラやホストに勤めてる人は確定申告してるのは聞いた事はないのは事実です。税務署は調べたりもしてません。眼科医も確定申告してない事は他の開業医師もしてない事は有りえる事だなあ。医師は患者に診療代支払ってもらってるんだから確定申告はするべきです。税務署は追徴課税をするべきです。旧安倍派自民党裏金議員も確定申告してない議員はいると聞きました。確定申告は国民の義務とか言いますが国民が確定申告しなかったら脱税です。不公平です。
3、保険代理店(保険会社直販除く)も、社員に基本給(最低賃金)を給与支払いし、残りの多くを歩合給(給与なら問題なし)として外注費として支払っており、社会保険の潜脱行為、税法の違反、消費税の仕入れ税額控除により真っ当な会社よりはるかに少ない消費税しか納めていない。
保険業法、税法、厚生年金法にまたがる違法行為。保険業法で代理店は募集人を雇用(社員)しならければならない。
4、キャバクラはなんとなく理解できるが、眼科医はなぜ?保険診療だったらごまかしができず帳簿もキッチリになる。となるとあとは自費治療だが昨今、コンタクトは儲からないと聞いているからレーシックなどの自費手術だろうか。しかしキャバは儲かるなあ。きちんと納税してください
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7f6978afeaeaa0db79aeebbbdd25f76fd8ec5805,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]