12月初めから、大学受験塾「SS義塾」と連絡が取れなくなり、生徒や保護者が不安に陥っています。SS義塾は、東京に本社を持つ株式会社日本進学教育研究所が運営し、総合型選抜に特化した塾として知られていました。しかし、7日から問い合わせに対する返信が途絶え、ウェブ上の授業動画も削除されました。入塾者向けのLINEには謝罪と再開への努力を表明するメッセージがあったものの、依然として連絡はつかず、一部の保護者は消費生活センターや警察へ相談しています。
大きな額の受講料を支払った保護者が多く、期待を裏切られたことへの憤りと喪失感が広がっています。

SS義塾の問題は生徒や保護者に大きな影響を及ぼしており、対応が必要です。まず、このような状況が起こったこと自体が教育産業の信頼を著しく損なうものであり、全くもって許されるべきではありません。不透明な運営体制と対策の不備が原因であり、管理の杜撰さとすべての顧客に対する誠意の欠如が浮き彫りになっています。具体的に改善するためには、まず第一に、教育サービスに対する政府の監視を強化することが急務です。また、消費者保護法を見直し、教育機関が責任を回避できないような法的整備を推進する必要があります。さらに、生徒と保護者がより良い選択をできるよう、塾や教育機関の透明な評価システムを構築し、公開するべきです。
教育は未来を築く基盤であり、これを汚す行為は許されません。教育における信頼は全員の行動と責任により築かれるべきであり、それが不可欠な指針となります。
ネットからのコメント
1、サブスクなどもそうですが、前払いのサービスに対して、倒産やサービス終了になった際の法的規制が必要だと思います。規約に、”予告なしにサービスの終了することがあります”と書かれていても最低限の保障、返金を義務付けたり、倒産に対しても即時、経営責任を問える体制が必要だと思います。
2、ここは本当に業界最大手の老舗だったのですか?聞いたことなかったです。私が知らないだけですかね。うちの息子は河合塾でした。一応名の通ったところだったから、何の不安も無かったですけど。こういうのは、先日問題になってた脱毛サロンと同じですよね。お金をある程度集めておいてから、急に連絡つかないようにするって。酷いことしますね。でも運営者の個人名とかわかってたら追跡できそうですが、ダメなんでしょうか。
3、今年の総合型選抜(旧AO入試)の主要な日程が終了した直後のタイミングでのトラブル発生に、計画的な資金回収の可能性も感じました。
「ゼロからの逆転合格」を謳い文句にしていた塾のようなので、藁をもすがる思いで「逆転」を夢見ていた受験生たちの心を踏みにじる行為と言えるでしょう。ただ、推薦と言う制度があるから、こう言うトラブルが起きたとは言えます。
4、飲食店ではドタキャンが問題となりれ前金制が良いと考えますが。ふつうは契約が成立した段階で支払い義務が生じるようですが、今回の件を考えると、間に金融機関が入って不測の事態にストップするなどの対策も必要かと思いますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8ee418e67724cf6d0d804700485d9dd61902df8b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]