フィンランドの人権擁護に関する投稿が波紋を広げている。駐日フィンランド大使館は14日、Xにてフィンランドが国際的に人権やジェンダー平等に貢献しているとする投稿を行ったが、その直前に起こったフィンランドのミスが発端となる人種差別問題に触れなかったことが批判されている。この問題は、11月末、当時のミスフィンランドがSNSに「つり目」ポーズを投稿し謝罪するも、ミスのタイトルを剥奪される運びとなった。
この一連の出来事に対するフィンランド政府からの公式なコメントが求められる中、非難の声が投稿に殺到。人権に関する発言が人種差別問題を無視した形となり、多くが失望を表明した。

人権への貢献を誇示する一方で、アジア人への侮辱を巡る問題を黙殺する姿勢は、明らかに問題だと感じます。このような不誠実な対応は、フィンランドの正義や人権に対する信頼を大きく損なうものであり、単なる美辞麗句では済まされません。制度の欠陥として、まず大使館および政府は、国際社会における文化的感受性と人種差別問題に対する理解を深める必要があります。具体的な解決策として、第一に、問題発生時には迅速かつ適切な形でのコメントや謝罪を行うことが重要です。第二に、公共政策や教育を通じて、国民の意識向上を図ることが有効です。第三に、国際的な人権基準を遵守するための独立した監視機関の設立を検討すべきです。
口先だけの約束より、具体的な行動を期待したいものです。ここでの選択が、フィンランドの国際的な立場を左右する可能性があることを忘れてはなりません。
ネットからのコメント
1、認めたくない人も多いけど人種差別撤廃に一番貢献してるのはおそらく日本。国際社会で人種差別撤廃を最初に主張したのは日本だし、批判され事が多いけど太平洋戦争も有色人種が白人国家と対等に戦ったって事はすごく意義が有る事と思ってる。
2、ミス・フィンランドだけであれば個人の資質の問題とも受け取れますが、与党の国会議員や欧州議会議員まで同様の行為を行ったとなると、もはや個人の問題ではなく国際問題と言えるでしょう。駐日フィンランド大使館の投稿も、白々しく空虚に感じられます。
3、個人と国家は全く違うと言うのは理解出来るがもう少し思いやりがあってもいいんじゃ無いか?彼女のやった事は彼女だけの感覚では無い。フィンランドおよびヨーロッパで普通の感覚になってんじゃ無いの。ヨーロッパ人はアジア人より上と言う認識があってそれが今回の様な事になってると思う。我々人類が乗り越えなければならない簡単な様で高い壁の一つだと思う。
4、欧米による植民地統治と、日本が併合によって統治した地域とを見比べれば、人種差別の影響の大きさを実感しますね。ルーズベルトは日本を毛嫌いし、日本を亡ぼすことに執念を抱いていた。だから、アメリカとの戦争は避けようが無かった。結果的に日本は負けたが、しかし、日本が欧米人と戦ったというのは、アジア・アフリカ諸国に大きな足跡を残した。もし、日本という国が存在しなければ、列強による植民地支配はいまだ続いていた可能性はありますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/49a7381ce86a49616f0ab19e66243db86e4d7eb1,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]