5日に自民党と日本維新の会が衆議院議員定数を削減する法案を国会に提出した。この法案は、小選挙区と比例代表を合わせて45議席を削減することを目指しており、1年以内に結論が得られない場合、自動的に削減される仕組みを規定している。立憲民主党の野田佳彦代表は、記者会見でこの法案が与党のみの意見で期限や数が決められるのは乱暴だとして批判を行った。
しかし、野田氏自身も過去の議席削減に関する発言に関して記憶違いがあったことを認め、訂正した。

このような法案提出のプロセスには重大な問題が潜んでいる。与党が独断で議席削減を決定し、野党の意見を軽視するやり方は、民主主義の基本理念を脅かしている。議員定数の削減は、国民の代表性に直接影響を与える重大な変更であり、慎重で透明性のある議論が必要だ。まず、党利党略ではなく国民全体の利益を考慮し、幅広い政治団体からの意見を聞くべきだ。第二に、政治的な駆け引きよりも、公正な選挙制度を確立するための専門家による独立した委員会の設置も考慮すべきだ。そして、議会による決定の透明性を確保するために、議事録などを含めた情報公開を充実させることも必要である。このような対策を講じることで、より健全で信頼性のある政治環境を築き上げることが求められている。
この法案は、民主主義の本質と向き合い、真に国民の声を反映した政治を実現するための機会でなければならない。
ネットからのコメント
1、野田佳彦は本当に最低な総理大臣だった。当時の党首同士の国会質疑も動画で残っていて。本人もシッカリと細かい事まで踏み込んで発言している。選挙野郎じゃないかとまで。野田佳彦がやった事は。増税を2回もしただけな。後はスパイを送っただけな。何にも出来ずに与党から退いた。旧民主党政権は3年3ヶ月の短命政権。偉そうにして国会運営をしている。立憲民主党は正直要らないと。私は個人的に強く思います。今後。地方自治体選挙も国政選挙も旧社会党や旧民主党に居た人が出馬するなら投票せずに他の候補者に一票を入れようと確信しました。人物を良く見て選びます。スパイ行為ばかりして批判して議会を遅らせる立憲民主党の地方議員と国会議員に共通している大問題。もちろん日本共産党も社民党も同じだ
2、覚えている、覚えていないの非難批判は置いといて、立憲も議員定数削減には賛成なんだろう。問題は削減数の決め方が乱暴と提案しているんだろうが、「具体的にどんな計画案で、他も賛同できるか?」をきちんと提示・議論しているのかな?立憲得意の批判非難だけでは?
3、間違いは誰にでもあるとは言いたいが、あれだけ当時の選挙のある種目玉的な部分にもなった議員定数の削減に関する事で、ましてや自分(当時の民主党)から当時、議員削減も具体的な数値も言い出しておいて、記憶違いの一言で済ますというのは随分都合が良いな。それだけ当時も議員定数削減など立憲は本腰を入れてやる気など無かったから記憶にも残らないのだろう。これをもし、自民党議員や総理が記憶違いな発言をしていたら果たして立憲はどうしていたか。間違いなくいつものお決まり批判オンパレード。他人に厳しく自分達に甘々な立憲。自民党を批判する暇があるなら自分たちの襟を正してから言うべきだ。最後に細かい事だが、指摘された事に対して「ありがとう」ではなく、きちんと「間違っていました、申し訳ありません」と撤回謝罪をすべきだ。自分の間違いを素直に謝罪できない人は信用に値しないと思っている。
4、当時より物価高、人件費高騰していることを考えると 45削減はミニマムで立憲は賛成しないといけない。それ以上を提案しても良いのではないだろうか。乱暴だ反対だと言うなら定数現状維持でも結構だが最低限45名にかかる国会議員の給与を削減するべき。
食品メーカーなどが価格を抑える為に中身を減らしたりしているように、国会議員も努力をしてみたら良いのでは。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/443a60f24a31b2ddd9048dd846e3e09925c5a2ac,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]