野田佳彦立憲民主党代表は、定数削減に関する自身の発言が「記憶違い」だったことを認め、訂正を行いました。5日の定例会見で、野田氏は2012年当時の安倍自民党総裁との党首討論で定数削減に関する具体的な「45議席減」についての言及がなかったと述べました。しかし、その後の精査で、実際に「45議席減を含む法案を提出した」旨の自身の発言が確認されました。
野田氏はこれを受けて発言を訂正し、「様々ご指摘を頂いた皆様ありがとうございました」と感謝の意を示しました。

この事件は、政治家としての信頼性の揺らぎを示す一例です。発言の正確さは、政策立案や議論の根幹であり、それを欠くことは制度の信頼性を損ないます。政治家は、発言に対する責任と正確さを常に保持する必要があります。まず、過去の政党の政策や討論内容を綿密に確認すること、次に誤りがあった際には速やかに訂正を行い、最後に内部での情報整合性を増強することが求められます。これらは、政治への信頼を強化するための基盤です。信頼の欠如は、政治の根幹を揺るがす可能性があり、専門的かつ誠実な政治が期待されます。
ネットからのコメント
1、一生懸命、本気でやろうと頑張っていた事は忘れないものです。それは政治、企業、スポーツ、エンタメ、どの業界でもそうです。
叶えられなかったものなら、悔しさや未練もあり尚更でしょう。野田さんにとって議員定数削減は、ただウケが良い、批判する為だけで本気でやる気など微塵もなかったのでしょうね。何とも発言が軽い政治家だと思います。
2、野田代表、素直で宜しい。ならば、議員定数削減については反対する余地はないですよね。旧民主党時代とは言え、今、貴方はれっきとした立憲民主党の党首である。政治家の発言は昔も今も非常に重いものがある。「自民党が!」「日本維新の会が!」と吠えてばかりいないで、ご自身の発言を認められた訳だから、速やかに議員定数削減法案に賛成をする、それ以上でもそれ以下でもないだろう。
3、45議席削減と自身で言っていたので、数の根拠はしっかり党内に説明して下さい。これで、議員定数45議席削減に反対する理由は無くなったので、強制的な削減にはならないので、やり方が乱暴とかの主張も意味ないですよね。自分が言った事には、政治家として責任を持って欲しいですね!
4、問題なのは会見の場ではなく、SNSで謝っていること。会見ということは家庭などに広く普及しているテレビに乗せて発信している。
ところが謝罪の場が会見ではなくSNS。SNSはテレビではなくネット。指摘されたのがSNSだからかもしれないが、テレビ視聴者は謝ってるなんて知らなさそうだし、その情報が正確と思ってしまう人もいると思う。謝罪するなら会見の場でやってもらいたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1b8f5d376af9a14c6bb9016ebf2b3acd66acd568,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]