高市早苗首相が代表を務める政党支部および資金管理団体から、天理教系の企業「天理時報社」に対して2024年に総額約5000万円が支出されていた。具体的には4月25日にデータ入力作業費として約1812万円、9月24日に封筒・会報印刷及び封入費として約1997万円が支払われた。このような巨額の支出があることで、特定の宗教法人との親密な関係が疑われる可能性がある。
神戸学院大学の上脇博之教授は、政治資金の透明性と特定の宗教団体との関係について懸念を示している。高市首相は法令に基づいて適正に処理していると回答しているが、疑念を完全に払拭するには至っていない。一連の支出に関する詳細な検証が求められる。

これらの情報が明らかになると、政治と宗教の関係に対する批判が避けられません。高額な支出が単なる「必要な政治活動」にとどまらず、特定の宗教団体との癒着を示唆するものではないかと疑念を抱かせます。政治資金の運用に際して、透明性の欠如は民主主義の根幹を揺るがすものです。まず、政治資金の使途をより具体的に示すべきです。名目上の経費であっても、その実際の使用状況について明確な説明がなされなければ、疑惑は尽きません。次に、政党と宗教団体間の直接的な関係を避けるため、第三者機関による監視体制の強化が必要です。
最後に、政治活動における資金提供を受ける企業の選定プロセスを公開し、公平性を保つ措置を講じるべきです。この問題を放置すれば、政治と宗教が癒着する危険性をはらみ、国民の信頼を失うことになります。ばかばかしいほど明らかな利益相反を放置してはなりません。
ネットからのコメント
1、宣伝費が上記を逸した額8000万という額という記事も見ました。流石に個人の宣伝費としては飛び抜けて異常です。どういう宣伝なな使われたのか、ステマをしたりしてないか、をちゃんと調べた方がいいと思います。ハッキリ言って物価高対策は石破さん以下なのにここまで支持率が高いのはちょっと不可解に見えます。
2、やっぱり裏金安部派が戻ったら、金も宗教ももとどうりってことか。派閥もそもそも一人だけ党の方針に差から御仁が後ろ盾。片山も早速パーティ券。やっぱりこの人は政治と金とか宗教癒着とかの悪しき部分に手を付ける気がない、もしくはつけられない事情の立場なんでしょうね。
3、政治資金の考え方やばくない?宗教問題も絡んで正当化している。自民党はもう信用してはいけない。
有事発言の影響で卓球のスポーツで日本人選手への影響など嘆かわしい。高市政権になっていい事何もない。政治的な影響は、音楽やスポーツに国境はない平和的活動の邪魔になる。中国依存がーとか言ってる場合ではない。またお金で解決しようとしているけど、それも税金です。現実的な対応で沈静化させるべき。国民レベルでの国際交流はこれからも必須だ。政治的な悪い影響は物流においても文化的交流においても何もいい事はない。中国をヘイトする高市政権では現実的に無理がある。
4、政治とカネの問題に対して、それよりも議員の削減云々といった真相が分かるような気がする。この宗教団体以外にも、奈良市にある得体のしれない宗教団体からも多額の献金を受けていたという報道もある。そりゃ、政治とカネ、の問題について話を反らしたくなる気持ちも分かるが、やはり、自民党は政治とカネの問題で、国民の、不信を抱いて、大幅に議席を減らしたのである。それについての、反省もないことが問題ではないか。この政権も、このままでは、長く続かないのではないだろうか…!?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/16238fdab63156c53b3d9173eb8699a5fb53a646,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]