10月、政府は物価高騰への支援策としておこめ券の配布を推奨。これに対し鈴木農水大臣は、自治体がこの政策を選択したとしても、コメ価格への影響はほぼ無いと発言しました。大臣は必ずしも全ての住民がお米を購入するわけではないため、価格に与える効果は限定的だと説明。また、供給量が十分であるため、需要の変動による価格の大幅な変化は考えにくく、おこめ券が他の食料品の購入にも使用可能である点を指摘しました。

しかし、コメの価格を下支えするとの批判もある中、大臣は影響を慎重に見極める姿勢を示しました。

鈴木農水大臣の発言についての批判は、国民の生活を直視しているのかという疑問に繋がっている。物価高騰の現状では、米やその他の食料品への需要とそれに伴う価格の影響を安易に過小評価する態度は、政策の実効性に疑念を抱かせる。おこめ券の配布による供給と需要のバランスに関する分析が不足していることが制度の欠陥だ。透明性のある政策検討過程、価格変動への迅速な対応策、そして地域の実情に応じた柔軟な支援パッケージの設計が必要だ。国民の視点から合理的に考え、生活を守るための実効的支援を推進することが求められる。政府の政策は、国民の生活の安定と安心に直結しなければ意味を成さない。

ネットからのコメント

1、お米券が流通して得をするのは誰か？を考えれば答えは出るのではそもそも額面では買えないお米券手数料を含めて利益が出た上に、買い支え効果があれば今後も高値水準を維持するでしょうね農水大臣としては積み上がった米の在庫に対して、利益を損なうことなく流通させたいのでしょうが、それでは最終的に高値掴みをするのは消費者となってしまう

2、もうJAの方でおコメ券が大量に準備済み等の事情もあるのでしょうか？利益誘導の比率を変えても、何でも使えると押し売りされても、それならおコメ券以外でとなってしまう小売店舗も全国一律同じでは無いし、どう考えても面倒原資は税金なのだから、国民の意見も少しは聞いた方がいい

3、なんか勘違いしている大臣ですね、お米券を発行しても米の値段は上がらない？な発言ですねお米券を発行しなければ米の先行き不安や　米が売れなくて倒産する業者も出て来ます。それがデスカウントショップ等にて安売りされます。またこのまま米が高ければ　カリフォルニア米やその他の外米が売れ続けると思いますので米余りになります。米は来年の9〜10月迄に売り切るのが理想ですが　その後はかなりの割引になります。違う意見で高く買ったから安く売れない等の方々いますが、米は来年の9月には新米が出る事も分かった上で発言した方が良いと思います

4、今お米の価格がこんなに高いのは、売れ残っていることを考えると不自然で、お米券が配られれば、高値で売れることを期待してのもので、お米券を採用しなければ値下げ合戦を始めると思います。