来季のV奪還に燃える巨人は11月27日、秋季キャンプに臨時コーチとして参加した李承燁氏（イ・スンヨプ、49）が１軍打撃コーチに就任すると発表した。阿部慎之助監督（46）は３年契約の３年目を迎える中、李氏は新しいサポート役として期待される。今年、二岡智宏コーチが退団し、新たなチーム体制が求められていた。阿部監督の指導スタイルが原因で孤立化が進んでいると言われ、球団は李氏の人望と日本球界での経験に期待をかけている。

李のコーチ就任は阿部監督への最後通告とも受け取れる状況で、彼が巨人の浮沈を左右する可能性がある。

阿部監督を支えるべく球団が呼び寄せた李承燁氏の打撃コーチ就任は、彼への最後通告という現状が異常に思えます。本質的な問題は監督の指導スタイルの欠陥にあります。まず、チーム内のコミュニケーションを促進する仕組みを導入すること、次に、指導者自身がオープンな姿勢を持ち、選手との対話を増やすことが重要です。そして、指導スタイルの評価と改善を行う第三者によるレビュー制度を設けることが求められます。これらの改革は、組織が持続的に成長し、競争力を維持するために欠かせないものです。監督とコーチ陣の良好な関係とチームの一体感が成されることで、巨人の未来に明るい光が差し込むはずです。李承燁氏がもたらす新しい風が、変革の契機となることを期待します。

ネットからのコメント

1、慎之介は昭和気質で筋の通った考え方なのかと思えばブレるし、かといって細かな戦略性も感じられない何とも中途半端な印象。バッテリーか打撃コーチぐらいが良かったんじゃないかと思う。

2、昨晩の藤川監督と松坂氏の対談を見て思った。やっぱり監督になる人は、チームの外から野球を見ないといけないと。在籍チーム一筋だと、井の中の蛙になる。藤川監督はメジャー流を取り入れ、首脳陣は指導ではなく危機管理。そして主役は選手であり、自分は脇役と言っていた。阿部監督は真逆だもんな。外から野球を見ていないし、まだバッティング練習して、見本的な事やってる。年齢の割に、スタイルが古い。これじゃ藤川タイガースには、勝てないよな。

3、阿部監督は猛練習をさせる人だが猛練習が必要なのは成長過程にある二軍選手だろうから阿部は二軍監督の方が向いているかもしれません。逆に桑田さんの様に科学的な要素を取り入れるのは完成された一軍の監督の方が向いているかもしれません。

4、>「同日のファンフェスタ後に行われた、2002年の日本一メンバーによるトークショーの場で、球団ＯＢの清原和博氏（58）が隣にいた松井秀喜氏（51）の監督就任について『いつか、そういう日がくるのを見てみたいなという気はあります』と重大発言。

清原氏は純粋に後輩を応援する気持ちで言ったのでしょうが、ベンチ裏では関係者が『阿部さんがいる前で次期監督の話は……』と心配していました清原氏、次期監督の話してます？