タイでは、観光地として長らく「コスパ最強の楽園」として親しまれていましたが、近年そのイメージに変化が見られています。主な要因はバーツの急騰と物価高です。2021年から2025年にかけてバーツの対円レートは約40%上昇し、観光客にとって価格が高く感じられる状況となっています。さらに、タイ政府は観光名所の外国人料金の引き上げを進めており、アユタヤ遺跡では約380円まで値上がりしました。観光客数は2025年に前年同期比で約7%減少し、今後も観光収入の安定化を目指す施策が進められています。しかし、一方で地元屋台やローカル店舗では依然として比較的安価な商品・サービスが利用できるため、タイ旅行では選び方が重要です。将来の観光戦略の行方が注目されます。

今回の内容から、日本の観光客だけでなくタイ国内の観光産業全体に影響を及ぼしている実態が浮き彫りとなりました。
そして、この問題に対しては批判的アプローチが適切です。
タイのバーツ高と物価上昇は、観光業に携わるすべての関係者に影響を与える深刻な問題です。これまで日本人観光客に「手軽で安い、親切で楽しい」というイメージを持たれたタイが、高級観光地へのシフトを試みる一方、収益的に明確な後退が見られる現状は異常です。制度的に低金利政策を続ける日本が円安に陥り、タイ国内では観光名所の外国人料金を引き上げる政策がスタートしていますが、多くの観光客はこれらの変化に大きな違和感を覚えています。

問題の本質は、国際的な為替市場の動向をいち早く反映させたタイ国内通貨政策だけでなく、観光産業を活性化するための施策が「観光客の負担感を増加させる一方的な変更」に偏っていることです。二重価格制度や外国人観光客への過度な依存が背景にあり、結果として低価格への魅力が観光戦略から省かれています。

解決策として、以下の施策が考えられます。
観光税の廃案または縮小により観光客の負担を軽減。ローカル価格に近いサービスを観光名所で導入し、外国人割引を適用。観光地毎の予算配分を見直し、質の高いサービスと適正料金を組み合わせた持続可能な観光モデルの構築。タイの観光産業がさらに良い方向へシフトするためには、豊かな文化遺産を保持しつつも公正で開かれた価格設定が求められます。観光業そのものが「喜び」を提供するはずの産業であるならば、楽しむべき体験に負担と不満を含めるべきではありません。タイの未来に美しい透明性が戻ることを強く願います。
ネットからのコメント
1、今は、タイ人が日本に爆訪してますからね・・・。タイ人はビザ免除で日本に入国できるので、街中タイ人観光客であふれています。そして、「日本は安い!」と爆買いしているのですね。
日本人がタイで一昔前にやっていたことを、今は逆にタイ人が日本でしているのです。円安が今後進むと、さらに日本は安い国になってしまいます。政府はもう少し、危機感を持ってこの問題に取り組んだほうがよいかと思います。
2、民主党政権時代は1万円両替したら4000バーツ以上だったのがどんどん下がって今では2000バーツ行くか行かないかだからね。為替だけでも半分になってそれに加えてタイ特にバンコクの異常な物価高もあって昔知っている者は行きにくい国になりました。仕事でタイ行きますがここ数年は飛行機に乗っている割合がタイ人80%日本人20%ぐらいなのがそれを物語っています。
3、日本の円がどの国にたいしても安いお金に余裕がある人は海外に行けるでしょう円高の時代はもう昔の話しですせめてドルに対し130円台になって欲しいね多少はものの値段もストップするでしょうし、海外に行くのも少し安く行けると思います
4、高い観光立国タイと安い観光立国日本を比べて悲しくなる。タイやシンガポールに進出している日本のデパートの日本食品、日本レストランは、ほぼローカルで占められ、日本人は屋台飯。
やっとハワイに行っても食事は持参のカップ麺。誰がこんな国にしたのだろうか?インバウンドに喜ぶより、アウトバウンドを誇っていたはず。ここまで来ると円安是正は、国家の最重要かつ喫緊の案件だと思う。1年で最低賃金1,500円にして全体の賃金を20-30%上げ、更に大幅な利上げするような、大手術が必要だろう。企業の倒産など大出血を伴うが、人手不足なので従業員は他へ行けるし、生産性の低い企業が淘汰され国力も強くなる。ただ、経済団体の自民党、連合の立憲と国民民主はやらないだろうし、大阪しか興味のない維新には到底期待できない。日本国民は、日本の凋落を座して見ているしか無いのだろうか?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/e4a053bf1538774aee121fd3bb21eceff2bcb92a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]