巨人は8月5日、東京ドームで今季98試合目となるヤクルト戦に臨んだ。現在チームは3連敗中で、通算成績は46勝48敗3分、借金2。首位との差は12ゲーム、2位・DeNAとは0.5ゲーム差と熾烈な順位争いが続いている。3日のDeNA戦では9回裏に若林の適時二塁打で劇的なサヨナラ勝ちを収め、今季6度目。先発は戸郷(3勝6敗、防御率4.
72)、今季ヤクルト戦は3度目で1勝0敗。スタメンには坂本が6番サード、若林が3番センターに起用されている。チーム失策数は58で両リーグ最多と守備の課題が続く。
守備の乱れが繰り返される現状は、単なる一過性の問題ではない。巨人の今季失策数はすでに58に達し、これはリーグ最悪。戦力や選手層に恵まれていながら、守備の基本が徹底されていない点は異常であり、組織的な欠陥が疑われる。
問題の根底には、育成方針や守備コーチの指導力、そしてチームとしての危機感の欠如がある。勝利至上主義が打撃偏重に傾き、地味ながらも勝敗を左右する守備が後回しにされているのではないか。
具体的な改善策としては、①守備専門コーチの再配置と権限強化、②2軍・育成選手含めた守備基礎トレーニングの見直し、③成績に守備貢献を反映する評価制度の導入が急務だ。
華やかな打撃力を誇っても、守備の乱れがあれば勝ちは逃げる。派手さではなく、堅実さに価値を置く時期に来ている。それが本来の「強い巨人」の姿であるはずだ。
ネットからのコメント
1、先週のリチャードを見ていて、あまりにも酷い内容だったので、今週二軍行きだろうと思っていたが、まさかの今日も先発。阿部監督の采配というか選手起用のスタンスは全く理解できない。結果が出ないとすぐ使わなくなる選手とどんだけダメでもチャンスをあげる選手どこがどう違うのかよくわからない。リチャードは自分が希望して獲得した選手だから、贔屓するんだろう。これではベンチの他の選手はやってられないよ。荒巻や中山や佐々木を使って欲しい。
2、自分で熱望してとったリチャードかもしれないけど、さすがに荒巻だって。打率、長打率、出塁率、四球、三振どこからどう見ても荒巻。失敗を認めたくないから意地になってるのかもしれないけど。坂本、門脇とならんでいくらなんでも確率が低すぎる。浦田とか三塚とか、本当ににリチャードや門脇より打たないのか?そもそも、そう判断できるほど打席立ってない。
佐々木だってここで外しちゃ次の段階に進まないよ。守備でも頑張ってたし、使い続ける所じゃないのかね。成長段階において、打ち続ける人なんていないんだから、多少の我慢は必要だと思うけど。
3、調子を落としてる 陸を外す位ならファーストに荒巻を使えって思うけど。本当に、頑固で意固地ですね。いくら自分が欲しくて取ったにしろ、チームの事や若手の事も監督なら考えて欲しい。宝くじばかりあてにしてたら、チームが崩壊するよ。チームの事より自分本位の監督ですね。
4、サード坂本で守備を固め、ファーストリチャードで緩めるのはよくわからないけど打撃に期待しているのでしょうね。ただ、守りでいえば増田陸が今いる面子では一番ファーストは上手いし、打撃優先でいくなら荒巻を使って欲しい。というか普通にファースト増田陸、サード荒巻が個人的には見たい。もちろんこれは一ファンである個人的な意見なので、他のファンの方はどう考えているかは多種色々だとは思うが、ただ何となく阿部さんの理想とする巨人と自分が見たい巨人ではずいぶん差があるのかなと最近特に感じる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2eda1ab09524fa656d82d217b28a21e688e0e747,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]