奈良県奈良市の「まほろばミュージアム」は、2025年10月以降、急激に来場者数が増加しています。ここで展示されているのは、第104代内閣総理大臣に選出された高市早苗氏の愛車である3代目「スープラ」。高市氏が自民党総裁に選ばれた直後から注目を集め、月間来場者数は500人から5000人に膨れ上がるなど、彼女の影響力と名車の魅力が相まった結果が見られます。

スープラは奈良トヨタのフルレストアを受け、ほぼ新品同様の状態に復元されており、トヨタの過去の名車と並ぶ存在感を示しています。

高市早苗氏の内閣総理大臣就任により、彼女の愛車であるスープラが全国的に注目を浴びています。この事象は、一見すると一人の政治家の個人的な趣味が大衆に与える影響の大きさを物語っています。しかし背景には、国民の政治への関心不足につながる可能性が否めません。このような傾向に対して、まずは政治に対する実質的な興味や議論を促進するために、教育機関での政治教育の充実が必要です。次に、メディアは政治と娯楽の境界を明確にし、政治家の政策や業績をより詳細に報道する義務があります。最後に、市民自身が政策の質を判断する能力を育む検討会やフォーラムを積極的に開催するべきです。これらの取り組みにより、政治家の趣味や個人的な所有物よりも国民生活に影響を与える政策が注目されるべきであり、その価値観の変革が急務です。

ネットからのコメント

1、80年代のスープラを始めとした国産スポーツカーはかっこいい物が多かったですよね。子供心にかっこいいな、いつか乗ってみたいなと思っていました。リトラクタブルヘッドライトめちゃ憧れましたよ。しかし高市総理はよくこんな古い車を大事に持っていましたね、それも本当にすごいなと思います。ぜひ動態保存で末永く展示してほしいなと思いますね。

2、リトラクタブルの車は本当に今見てもカッコいいし、ワクワクする安全基準的に今の車には適応できない事になってるけど、本当に安全上問題があるのか甚だ疑問だし今の技術があればリトラクタブルだって安全に出来るはずだろうぜひともリトラクタブルを復活させてほしい

3、首相より下世代だが若い頃はまだまだスポーツクーペ全盛期だった。私をスキーに連れてってでセリカが超人気、スープラはお高いのでトレノやレヴィン、プレリュード、シルビアクラスにそれこそ「みんな」乗ってた。金持ちアピるならソアラ。あの丸いZが登場したのもこの頃だ。でもそれは圧倒的に男性が多かった。スープラを駆る若い女性、しかもファッションじゃなくバイクも乗るんだからすごいよね。

4、政策だけじゃなく、こういう背景を知ると人となりがよく分かる。スープラを自分で運転して、終電後に東京―奈良を往復していた首相。机上の空論じゃなく、実体験で日本を走ってきた人だと思う。国産車、ものづくり、努力で手に入れた愛車。こういう価値観を持ったリーダーだからこそ、日本の産業や現場を大切にする政治ができる。高市首相が支持される理由は、案外こういうところにある。