事件概要:2025年7月24日、タイ東北部シーサケート県でカンボジア軍によるロケット弾攻撃が発生。タイとカンボジアの国境近く、ガソリンスタンド併設のセブンイレブン店舗が直撃を受け、地元住民8人が死亡した。さらに、国境沿いの3県にわたる被害が報告され、学校や病院も損壊した。約30万人が避難を余儀なくされ、双方の死者数は40人を超えている。
7月29日には米国の仲介で停戦が発効したが、双方の批判合戦は続き、現地では依然として緊張が漂っている。
コメント:今回の紛争では、日常的な生活が突如として壊され、無辜の民間人が犠牲になりました。特に、セブンイレブン店舗のように、戦争に巻き込まれる無防備な場所が襲撃されたことは、非常に衝撃的です。停戦が発効したにも関わらず、双方の批判が続き、問題解決に向けた具体的な行動が見えてこない現状に強い憤りを感じます。紛争地域の民間人の保護は、どのような政治的理由があっても最優先されるべきです。今後、国際社会は、両国に対して停戦遵守を強く求め、和平のための持続的な対話を促進すべきです。また、民間人を守るためのより強固な国際的監視体制が必要です。戦争が生むのは犠牲者のみであり、平和の道を選ぶべき時です。
ネットからのコメント
1、結局、国境線をめぐる戦争ですから、日本が中国に尖閣を奪われたら同じことをやるのかという問題と一緒です。国際司法裁判ではカンボジアにその領土権を認めていますから、タイにとってみればその司法に従いませんだけですので、しかし世界中にはまだまだこんなことが日常的にあると言うだけです。タイとカンボジアなら、紛争もどこまでレベルであると思えますが、これがもし日本対中国なら、こんな程度では済みません。武力レベルが違いすぎますし、さてその時アメリカが仲裁という訳にもいかないだけですから。そのためにも敵には、特に今は中国には、日本に手を出したら、ただでは済まないと言う戦力保持だけは必要です。
2、タイとか、平和な国のイメージがある。そんなところでも隣国とで紛争がおきているとは。セブンイレブンという日本でもなじみのあるコンビニが攻撃をうけているのをみると。他人事ではないような気がしてくる。ウクライナの件から、簡単に戦争のほうに向かう傾向がでているが、話し合いをして、お互いの妥協点を見つけていくことを切に願う。
3、北方領土、竹島、尖閣、日本も領土問題を抱えているが、自制的な対応で表面的には平穏さを保っている。韓国が武装兵士を上陸させて竹島を強奪した時の映像を見たことがある。日本側は巡視船を竹島の近くまで派遣して、拡声器で退去するよう呼びかけていた。尖閣でも同様の事態にならないように、政府は知恵を絞って貰いたい。
4、セブンが被害を受けた事をアピールすることで日本の世論を味方に付けようとする意図があるのでは?例えば「地元のタイ料理屋が被害を受けた」と報道しても日本人は関心ないだろうから。タイとカンボジアどちらが正しいかは分からないが、この画像を見て「カンボジアは酷い事をする国だ」などと思わない方がいいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/de6a8e7675985339afd9640dbf850dee9fe79b66,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]