2023年10月14日、TBS系「ひるおび!」において、伊東市の田久保真紀市長が百条委員会の証人尋問で「卒業証書とされているもの」と表現したことが、弁護士の亀井正貴氏によって解説されました。田久保市長は、百条委員会にて、自身が提示した書類について質疑を受け、「卒業証書とされているもの」と答え、具体的な詳細を避けていました。
亀井弁護士は、この曖昧な回答が、偽証罪の告発を避けるための防御的な戦略である可能性を指摘し、現状の整合性を保つ意図があると解説しました。
田久保市長の証言に対する亀井弁護士の分析からは、日本の政治的透明性に対する懸念が浮き彫りになっています。市長の曖昧な回答は、市民の信頼を裏切る形となり、制度自体の信頼性を損なう可能性があります。この問題の本質は、関係者が法的責任を曖昧にすることで、真実を隠蔽する意図があるのではという疑念です。そして、これに対抗するためには、関係者の証言の透明性を義務付ける法改正や、市政における情報公開の仕組みを強化することが求められます。また、市民としては政策に対する監視の目を厳しくし、疑念のある行動については声を上げる必要があります。他方、このような不透明な行動が社会に及ぼす影響を考えると、自治体のリーダーシップには高い倫理基準が求められ、その不備は市民全体の信頼を削ぐものであり、誠実さを以って振る舞うことが肝要です。
ネットからのコメント
1、完全に詰んでるよね。大学は卒業していない人に卒業証書を発行する事はないとコメントしているところに、友人が作成したものではないと自身で言っている。卒業していないことを後から知ったとか言うのであれば、それ以前に見せた卒業証書は自身で偽造しましたと言っているようなもの。そんなことくらいみんなわかってるのに、この人だけがわかってないのか、それともこの期に及んでもまだ隠し通せると思っているのかホント理解に苦しむ。
2、グレーな答弁をする時点で、卒業証書では無いと言っていると認定して、偽証罪で百条委員会が告発して良いと思う。告発すれば、田久保市長が捜査機関に現物を任意提出出来なければ、強制捜査に移行する。それにしても、田久保市長が開き直って市長の座に居座ることで、全国的に注目を浴びて迷惑を被る市職員と市民が哀れに思う。
3、罪に問われないようにグレーな答弁をする、それを指摘されたらまたグレーに答える……。市長の終着点は一体どこにあるのでしょうね、完全に逃れられる確信があるのでしょうか。弁護士さんも、もう「降参」の方向に向けてあげて欲しい。
それが市長のためであり、何より伊東市民のためのような気がします。こんなことに時間とお金を使われている市民のみなさんが気の毒すぎる。
4、市長は、自ら友人の卒業生全員に確認して、ニセ卒業証書の事実はないと証言したこれだけの大騒ぎ普段、個人のプライバシーなんかお構いなくのメディアが、市長の友人や家族の証言を取れないのは、何故なんだろう
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d3203add028ca276726721e9b0176d2b59b718c4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]