自民党は、現在の石破首相の下での続投を巡って、総裁選前倒しの是非に関して議論が活発化しています。8月8日の両院議員総会で、この前倒し実施の判断を総裁選挙管理委員会に委ねることを決定しました。前倒しのためには、党所属の国会議員と都道府県連代表を合わせた342人の過半数である172人の賛同が必要です。山形県連は臨時総裁選の実施に賛成の意向を示しており、今後数週間で参院選の総括と合わせて手続きが進められる見込みです。
これは過去に例のない総裁リコールともいえる動きで、党内の支持率やポスト石破の動向により、9月中旬以降に具体的な動きが見えてくる可能性があります。
自民党の総裁選前倒しをめぐる動きは、党内の意見対立と政治的駆け引きの象徴となっています。党規則に則り、過半数の要求があれば総裁選が実施可能であるものの、現在の状況はその制度の曖昧さと内部分裂を露呈しています。問題点は、党内での異なる意見や戦略が一致しないことであり、その背景には政局優先で国民への配慮が欠けている点が指摘されます。解決策として、党内での透明性のある議論プロセスの確立、政策本位のリーダーシップ選抜システムの導入、政治家と国民間の対話促進があります。こうした混沌とした状況が続く限り、有権者の信頼を失うことは避けられず、持続可能な政党運営が求められます。
ネットからのコメント
1、かつて石破総理は「内閣は私物ではない」と言い放っていましたが逆の立場になったら恥も外聞もなくしがみついているのは同じ人かと目を疑うばかりです。日本人が従来持っていた潔さや男気を全く感じさせない見苦しい醜態に唖然とします。
この1年あまりの仕事を見ても何をしたいのかが見えないし施策立案能力や人間性、外交力などどれをとっても何もない人だと解りました。これ以上日本を崩壊させない為にも退陣されることを心から願うばかりです。
2、みっともないですよね。普通はここまでになる前に首相自ら若しくは執行部や重鎮の説得で引責辞任するのが当たり前。石破茂自身も他の人にはそうして来た筈。それがなぜ自分の時にだけ出来もしない関税交渉がとか、地震がとか意味不明の屁理屈を捏ねまわして居座るのか。党総裁としての責任感も日本人の美学も何もあったものでは無く、有権者や子供達への手前かなりよろしくない状況。石破茂は何を支度て首相になったんでしょうかね。
3、実現すれば、自民党の歴史上初めてらしい。功績ではなく、これで後世に名を残すのかぁ。。何としても潰しにかかりそうだけど、成功しても次は内閣不信任案の提出が待っていて、自民党内部から出される可能性もあり、これも歴史上初めて。総裁、総理大臣として崇められずに散るんだなぁ。
4、石破総理もいつまでもしがみつかないで、ここは一度責任を取って辞任して、自信が有れば再度出馬して当選すれば良いと思いますね。
そうしないと同じ党員からも反発がある状況での党運営も政府の総理大臣としてもやり難いと思いますね。いつまでも責任追及に追われるよりは良いと思いますね。元々この人は総理大臣にはならない方が良かったと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/71a25584080805a2f60107ec7f95043bbc3e8256,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]