元プロ野球選手の森唯斗氏が、五十嵐亮太氏のYouTubeチャンネルに出演し、現役を引退した心境やプレーしたチームについて語りました。森氏は2013年にソフトバンクに入団し「勝利の方程式」を支えていましたが、2023年オフに戦力外通告を受け、DeNAで2年間プレーした後、今季限りで引退しました。DeNAについて、森氏は「溶け込みやすい」雰囲気である一方、「チームプレー」が物足りないと指摘。
具体的には、ミスを指摘し合う文化が不足しているとし、ソフトバンク時代と比較しました。この意見に対し、五十嵐氏も「小さなことに気付くか気付かないかの差」と共感を示しました。

森唯斗氏が指摘したDeNAのチームプレーの不足は、勝利を目指す組織の真価を問う問題です。彼の経験に基づくフィードバックは、プロチームにとって貴重な洞察です。第一に、チーム全体での練習の質や取り組み方を見直すことが急務です。特に、ベテラン選手の経験をもっと活用し、若手育成の風土としてミスを曖昧にせず、しっかりと改善点を洗い出す文化作りが求められます。次に、リーダーシップを発揮し、プレーの反省と改善を推進する指導者の育成も必要でしょう。そして、個々の選手がチームの一員としての役割と責任を自覚し、自発的に行動できる環境を整えることが重要です。
これらの改革が進めば、DeNAも更なる飛躍が期待できるでしょう。問題の根幹にあるのは、チームが個々の力を結集できる組織能力の欠如であり、それが改善されれば確実に勝利への道は開けるはずです。
ネットからのコメント
1、それは大事な指摘。横浜は、大雑把なのが伝統だからなんて言っている内は、余程選手が集まらない限りリーグ優勝は困難ですね。ソフトバンクの練習を見てきた選手からすると、物足りないのは分かる気がします。サインで泥臭く1点取りにいく姿勢や、打席や守備での雑さが、積もり積もって。三森あたりも、色々思うことはあるでしょうね。そんな風に外から来た選手が言える環境であるなら、少し変化がありそうですね。
2、OBからベテラン中堅選手まで一気に苦言を呈し始めましたね。ファンが感じていたのもそこでしょう。選手層としてはほかのチームに引けを取らずソフト面もハード面も充実し観客動員も堅調。でも勝ちきれない。勢い強豪のように劇的に勝ち、かと思うと呼吸するように自然に負ける。ある意味、そこがベイスターズの中毒性のある魅力でもあるけど今勝ちきれないならいつ勝つのか。
3、この指摘、ファンの1人としてずっと感じていたことです。やはり、他から来るとベイスターズに足りない物がはっきり分かるだろうなぁ。問題は、何故何年もベイスターズの監督、コーチになった人達がやろうとしなかった、出来なかったのか?ってことなんだよね。少なくとも、三浦監督時代を見てるとやろうとしてなかった。春のキャンプみてて、何故チーム練習しないのかと毎年、毎年歯痒かった。監督が変わって秋のキャンプではチーム練習&ケース練習をメインにやっていたので、変われる事を凄く期待しています。
4、ベイファンです。とてもありがたい指摘だと思います。同じ思いを持っていたコーチ、選手もきっといたのではないでしょうか。言えなかったのか、言っても変わらなかったのか。新監督になって、そうしたチームカラーを変えるチャンスと捉えて欲しいですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7da4abb542240b5893bf9a6cd03bd0fcf6b5e978,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]