メルカリ社とINFORICHは、フリマアプリ上でのINFORICHのレンタルバッテリー「ChargeSPOT」の不正転売を受け、問題の出品を削除すると公式に発表しました。問題は、2018年以降増加する不正転売で、INFORICHは規約で転売と譲渡を禁止し、ユーザーに警告していました。8月22日、両社は協議の結果、メルカリがこの取引を利用規約違反と見なし、今後は該当バッテリーを禁止出品物として削除する方針に合意。
しかし、バッテリーの入手経路特定が難しく、措置が遅れました。また、安全管理上の懸念やサービス認知度不足も課題で、これが一部利用者の誤解を招き、転売を許している背景です。
この現状は問題の深刻さを浮かび上がらせます。まず、利用者が規約を無視し不正転売を行うこと自体、法的及び道徳的に許されない行為です。しかしその一方で、この問題の背景には、制度の欠陥が潜んでいます。サービス認知度の低さから、ユーザーがルールを誤解しがちな状況は、根本的にサービス提供側が対処すべきです。まず、明確な認知向上戦略の策定、次に、厳格な追跡管理システムの整備が必要です。さらに、法的措置の可能性を示す具体的な警告を増やすことで転売抑制を図るべきでしょう。このような施策により、健全な市場とサービスの持続的発展を促進することが求められます。
利用者と提供者の信頼を築くためには、明確かつ実効性のある対応が不可欠です。
ネットからのコメント
1、悪質な転売ヤーはもはやメルカリと共存してると言えるかもメルカリが利益優先でしっかりと対策してこなかった事で転売ヤーが社会問題となってしまったメルカリは悪質な転売ヤー問題を真剣に対策して行かないと世間の批判を大きく受ける事になるかもね
2、明らかな盗品の出品を許してたら信用も失うし自分たちに不利な法律もできるだろうからねソシャゲのガチャもそうだけどやり過ぎると法律で押さえつけられるんだよその場合はより広範囲により強化された罰則になるから、彼らはそれを最も恐れている
3、メルカリへの批判に飛び火しそうになったこともあり、問題が表面化してからの判断は早まったのではないか?メルカリが「転売ヤー」というビジネスを支えている側面が大きな社会問題にもなっている中で、どうやってサービスの社会的地位を保つのか?にこれからも心を砕かねばならない。
4、メルカリは余程騒がれないと自分で動くことは絶対にない。(それでも対策するとは限らないけど)マクドナルドの件は一応法には触れてないけど、このレンタルバッテリーはどう考えても盗品なんだから即刻削除対象だろ。
利益優先で盗品すら出品を歓迎してるとかもうブラックマーケットそのものだよね。もうメルカリ運営も逮捕したほうがいいよ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f9a7dbdce55ee2998d9bf686b8780a53fcd76d7d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]