【事件概要】
2025年8月、ある回転寿司チェーン店で、予約して訪れた40代女性と家族が、隣席の子連れ客による騒音トラブルに巻き込まれる事件が発生。小学校低学年の子ども3人が親と別席に座り、飛び跳ね、体当たりし、奇声を上げるなどの迷惑行為を約1時間続けた。
店員による複数回の注意にも関わらず、保護者はスマートフォンを操作しながら無反応を貫いた。結果、当事者家族の食事体験は台無しとなり、SNS上では保護者に対する批判が殺到した。
【コメント】
回転寿司店での出来事は、単なる「子どものいたずら」ではなく、公共の場における親の責任放棄の象徴です。小学生が1時間以上、奇声と暴力的な動きで周囲を騒がせ、店員の度重なる注意も無視――異常なのは、これを見ていながらスマホに没頭し続けた親たちの態度です。
問題の本質は、「安価な店なら迷惑行為も許容される」という歪んだ認識と、子育てにおけるモラルの崩壊です。さらに、店員が注意しても効果がない環境は、接客業の現場にとっても危機的です。
まず、(1)飲食店における子ども向けマナー教育の啓発活動の強化、(2)迷惑行為に対する即時退店ルールの導入、(3)保護者への注意喚起ポスターや利用規約の明文化が必要です。
「安いから騒いでいい」という理屈がまかり通るなら、社会全体が安くなるのは“人間の品性”です。子どもは親の背中を見て育ちます。今こそ、大人の責任を真剣に問う時です。
ネットからのコメント
1、マジで国を立て直す意味で必要なのは、軍備でも学校教育でもなくて、家庭改革だよ。個性を伸ばすのも自由闊達もいいけど、人間として守るべき一線を教えるのは親。それは法律の話ではなく、人としての基本的な部分で、マナーとかモラルというものです。「法律じゃないから破ってもいい」という人が増えると、それが法律(ルール)になるのに、人としての当たり前ができない。それを正すのは学校ではなく親です。子育てをまともにできない親が多すぎる。子どもたちが未来の日本を支えるのだけど、そういう意識がなくてその場限り楽しければ何をしてもいい、みたいな。
2、私もある店の店員をしていた時に店内を走り回っている子供を見つけ注意したところ、母親らしき人物から「おお!こわ!」と言われたり、「ダメよ、怒られるよ」と言われたことがあります、心な中では「お前が怒らんかい!」と言ってました
3、お客様は神様ではありません。店のルールを確立して張り紙し、守らなければ退店させて下さい。退店しない場合は今後の入店を禁止します。と通告。さらに居座るなら営業妨害になりますから警察に連絡して来て貰うのも手段の一つ。その際警察より、こういう親等が報復的に行う、不当なSNSでの店を誹謗中傷する場合は罪になる事をしっかり教示してもらう事が肝要です。
4、最近本当こういうこと自分もよく遭遇します。100均で通路が狭く子供が走っておりおばあちゃんにぶつかりそうになっても謝らず走ってて親は違うとこにいて注意もしない。人にぶつかることも割れ物などがあり相手も自分も危ないことや店の中でなんで走ったらいけないかを教えないしなんで走ったらいけないか親もわからないんだろうなと思いました。前に母親が注意とかでなくて子供が買い物カゴの前にいて邪魔だったけど優しくちょっとゴメンねと言ったのに近くにいた親や子供は謝らず怒られるからどけんねと言っていたそう。子供も親も常識とかマナーとかを学ぶことが大事になってきそうですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/15a8598623bbac750f93bda37f5789e0223173b4,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]