事件概要:2025年8月3日、自民党の斎藤健前経済産業相がフジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、党内で進退を問う声が上がっている石破茂首相(党総裁)について言及した。保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」は、参院選大敗の責任を取る形で、石破首相の退陣を求める声明を8月1日に決定し、8日までに申し入れる予定。
この世論調査結果によると、7月26~27日に行われた調査で全体の47.7%が石破首相の辞任を支持し、44.2%が辞任に反対。一方、自民党支持層では「辞任すべきだ」が22.9%、辞任しなくてよいが73.3%となっており、党内と一般支持層の温度差が浮き彫りとなった。
コメント:石破茂首相の進退を巡る問題は、党内外の大きな対立を象徴している。自民党内の保守系グループが参院選大敗を理由に石破首相の退陣を求める一方、党支持層ではその辞任に賛成する声は少なく、73.3%が退陣不要とする結果が示された。この温度差は、党内と一般党員の間に深い溝があることを示唆している。石破氏の進退問題を解決するためには、まず党内の意見の整理と、支持層との対話が不可欠だ。具体的には、党内の透明性を高めるための討論の場を設け、支持層に向けた説明責任を果たすべきだ。
また、党の方向性を決めるために広範な支持を集める必要があり、そのためのリーダーシップを発揮することが求められている。党内での結束を図りながらも、民意を反映させる方策を模索し、解決に向けた行動が求められる。
ネットからのコメント
1、その分析は、あながち間違いでは無いと思います。客観的にみると、石破さんをトップとする自民党現執行部は、立憲民主党の右寄りの人と比較しても、かなり左側に居ると思います。なので おそらく、「石破辞めるな」と騒いでいる人は、自民党支持者というより左派的思想が強い集団なのでは無いかと思います。自民党の離れの原因としては、裏金問題が大きいと思いますが、もう一つは、政策的に緊縮財政かつ大きくリベラルに寄り過ぎている事だと思います。今のままの党の基軸だと、あと2、3回国政選挙をすれば、自民党もかなり淘汰されて行くと思います。
2、「石破さん」を支持しない人というよりも、「自民党」を支持しない人が増えたのではないでしょうか?今までは知ることができなかった、政治の裏側的な部分が、有権者側に見えるようになってきたことで、政治や自民党への不信感が増した結果なのかなと思います。
3、かなり親安倍さんの人達が石破さんを嫌って国民民主党や参政党に流れたらしい。このまま石破総理続投なら次の衆議院選でも同じことがおこる。参議院選挙以上に衆議院選は加速する可能性もある。石破総理は「国民に大人気」とか「自民党の中の良心」と言われていたが、それは勝手にオールドメディアが言っていただけであってそうではない。総裁選で「石破氏だけはやめてくれー」って思っていた人は多い。自民党が何でこの人を選んだのか不思議すぎる。
4、選挙の大敗は石破さん個人の問題ではなく、党の問題なのだから、石破おろしは党内の醜い権力闘争だ、という意見がみられますしかし、一人が党の存在を担っている独裁者のような党であれば別ですが、党内で政策や運営を巡って権力争いをするのは当然のことです石破さん自らが選挙で必達の目標を掲げ、それを達成できず選挙で3連敗した党のトップとは何か、リーダーが掲げる目標とは何かを考えれば、石破さんが責任を問われるのは必然でしょうこの参議院選で石破さんの10ヶ月の政権運営が否定されたことは明らかです、それともこれまでと同じ運営が継続することを望んでいる人がいるのでしょうか
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8d14b5920c44785f7064ac81020b07239e01bfab,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]