日本維新の会の馬場伸幸前代表は、9日夜に放送されたBS11の番組で、衆院議員定数削減法案についてコメントを発表しました。彼はこの法案が自民党内で造反があり成立しなかった場合、高市早苗首相が衆院を解散し、総選挙を行うべきだと考えていると述べました。また、法案が実現しなければ、維新として連立を離脱する可能性についても触れ、「最初の第一歩ができなければ我々は自民に期待できない」と自民党に伝えていることを明かしました。
一方、自民党内では維新側の態度が軟化することを期待する声もあるが、馬場氏はこれに対して「今までのような連立関係が頭にあるなら、大やけどする」と警告しています。

この状況を考えると、議員定数削減法案を巡る政局は緊迫しています。法案の実現が、連立関係や政治の方向性に大きな影響を与え得る現状は、異常と言っても過言ではありません。制度の欠陥として、党内の結束が取れていないことが挙げられ、選挙制度の見直しや党内の民主的な意思決定プロセスの改善が求められます。具体策としては、より開かれた議論の場を設けること、党内での意見交換を促進する制度の確立、そして政策の透明性を高めることが急務です。これらの対策を講じなければ、民主主義の根幹である決定プロセスにおける信頼が揺らぎ、国民の政治不信が増加する恐れがあります。
価値観として、自身の利益ではなく、公共の利益を優先すべき時です。
ネットからのコメント
1、定数削減がどのような結果になろうが結論から言うと維新の政権離脱はまずありませんよ。離脱をちらつかせるだけで実際にはできません。なぜなら維新はカジノ誘致の案件を抱えておりカジノ誘致のために国の税金をどんどん投入してもらうためには与党にいた方が断然有利だからです。
2、馬場氏は単なる与党議員であり、解散権を持っていないし解散権を持つ高市首相に命令できる立場でもない。与党として高市内閣と一緒に仕事をする(はずの)立場にありながら謎の上から目線でこの言い方をするとはどういう了見か。責任感が無さすぎるし信頼関係も何もあったものではない。衆院解散は高市首相が見計らうタイミングでいずれ打たれるだろうが、その大事なタイミングを維新の都合に合わせる訳がないだろう。しかもまともな政策ならまだしも、堅実な選挙制度改革がないままの定数削減など民主主義プロセスを歪めるだけのただの悪法。しかもちゃんとした定数削減は未だに案すら出ていない有様。
あるのは「一年以内に何も決まらなければ定数削減」というふざけた法案のみ。選挙とは、というより国政とはそんな小学生の罰ゲームみたいな幼稚なノリで遊ぶものではない。彼らの頭が小学生並みなら仕方ないが、そうではないことを願いたい。
3、「自分たちのこともできないのに、(他の)改革できますか、と高市さんに問うている」一丁目一番地の政治とカネの問題、身を切る改革の旗印を降ろして、連立を優先させた維新にも同じ事が言えるのではないでしょうか。しかも政治資金でキャバクラ三昧の議員もいるという。この物価高の中、国民の命と暮らしを二の次にして解散などすると、国民の理解はとても得られないように思います。そもそも、政治とカネの問題を議員定数削減に議論をすり替えて、しかも国会で議論を殆どしないままに数の力で押し切ろうとするのもどうかと思います。
4、私利私欲で保守しぐさをする胡散臭い維新は連立離脱してください。高市さんとしても首班指名で苦労していたので苦肉の策で連立を組んだだけです。とはいうものの現状で思想が近く連立を組めるだけの勢力が有る党がない。
高市さんとしては辛いですね。維新のわけの分からない政策をうやむやにしつつ真に連立を組める政党が出てくるのを待つしかないでしょうね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/7511f9bccc63c95db18d7e70b029e9c53b7706b8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]