フリーアナウンサーの古舘伊知郎は12月10日にYouTubeチャンネルで、中国軍機が自衛隊機にレーダーを照射した事件についての見解を示した。彼は中国の行動に怒りを表し、レーダー照射がロックオン状態で行われたことを重大な問題視した。日本の冷静な抗議を評価し、経済的関係を考慮して中国の挑発に乗らないよう求めた。また、中国の台湾政策に触れ、台湾を武力ではなく浸透工作によって支配しようとしている可能性を指摘。

さらに、中国の対日政策が従来の反日感情を利用しづらい状況にあることを述べた。

この事件は明らかに安全保障上の重大な問題を孕んでいます。中国軍が自衛隊機にロックオン状態でレーダーを照射する行為は、地域の緊張を高める危険な挑発であり、断じて許されるべきではありません。この背景には、主権を巡る議論や国際法に関する制度的な欠陥が横たわっています。まず、国際社会はこの問題を放置せず、国連などの場を通じて毅然とした批判を行うべきです。また、外交的な解決策として、日中間での安全保障対話の強化やホットラインの設置を提案し、誤解や誤算を最大限に防ぐ努力が必要です。最後に、地域全体の安定を確保するために、他国との連携を強化し、多国間の安全保障枠組みを構築していくべきでしょう。冷静かつ積極的な外交努力によって、この問題を解決することが行動の基本であり、平和な未来への第一歩です。

ネットからのコメント

1、「そうですよね」と言う対応が大人の対応と受け取られれば良いが、恐らく今回の相手には、こちらの不満を受け入れらたと捉えられるはず。これこそ戦後日本の過ちを象徴する回答でもあると思う。殴りに来ている相手に対し、恰好付けている場合ではない。守るなりやり返すなりしないと、というのは常道だと思いますけどね。

2、香港のように武力を用いないで、気がついたら台湾も中華人民共和国台湾省になっていることも考えられますが、ロシア、ウクライナ戦で学んでいるからこそ、中国は、有無を言わせず武力侵攻することも想定していたほうがいいですね。

3、基本的に国際法を無視した事には日本国として断固として批判で良い。高市総理大臣は正しい。ぬるま湯対応したら、また過去の政権と同じで何も変わらないから、基本的に全否定、国際社会に正論を公表するで良い。もぅ日本国は黙る政治は止めて、どんどん国際社会に正論を言う政治方針で良いし、それが最も正しい政治の仕方だ。

4、>「日本もちゃんと抗議をしています。しっかり冷静に動いています。

>　このまま行くべきじゃないかと思います」橋下徹の様に日本政府だけを貶めるコメントよりはだいぶマシだし、日本側から中国に対して何かをするべきじゃない事には賛成。但し、先進諸国や国際社会に対しては日本の正当性や、対中露北の対抗措置を強化する働きかけが必要で、特に米豪印比や欧州の同志国との連携強化を図るべき。茂木外相を国会に縛り付けず外交に出す方向で動いてほしいですね。