【事件概要】
2024年7月30日、プロ野球・広島カープは甲子園で行われた阪神戦にて0対5で完封負け。これで今季15度目の完封負け、7月だけで2度目の7連敗となった。今月は22試合で3勝16敗3分、勝率はわずか1割5分8厘。先発の大瀬良大地投手(34)が右足をつって緊急降板したが、打線は6安打無得点と援護できず。
1試合平均の得点は2点未満にとどまり、攻撃陣の得点力不足が失速の主因となっている。
【コメント】
これは単なる打撃不振ではない。戦略的無策、そして過度な様子見と場当たり的な積極打法の繰り返しによって、広島カープの得点力は機能不全に陥っている。7月の勝率1割5分台、15度目の完封負けという異常な数字は、偶然でも運でもない。明らかに首脳陣の戦術的停滞と対策不足が浮き彫りになっている。
問題の本質は、データ分析の欠如と固定的な打順起用、柔軟な対応力の欠如だ。相手投手に過去何度も抑え込まれているにも関わらず、選手の特性に応じた打順変更やプレッシャーのかけ方に進展が見られない。
解決策としては、①データ主導の打順再構築、②明確な役割分担を持たせた打線の再設計、③若手とベテランを織り交ぜた柔軟な起用方針の徹底が急務だ。
また、得点圏での心理的弱さに対して、メンタルトレーニングの導入も効果的だろう。
「努力はしている」ではファンの期待には応えられない。プロである以上、努力の見える化と成果がすべてだ。歯車が狂ったまま走り続けるのではなく、一度止まって分解し、再設計する覚悟が今こそ必要だ。
ネットからのコメント
1、ファビアンが不調になって代わりに中軸として機能できる打者がいなくなったのが低得点の原因でしょうけど、そもそも1人に不調でここまで停滞するチーム状況が問題三連覇時代もエルドレッドがやばいくらい打てない時期ありましたが、なんとかなったのは他の選手が打ててたから獲得が投手だらけだったここ何年かのドラフト戦略の結果かとは思うので、根底的には編成の責任でも新井も監督やって3年やってこの体たらくなので、オフには責任取るんじゃないかな
2、真っ直ぐ待ちで真っ直ぐが捉えられず、変化球が来るとボール球を振って空振り。同じ投手に同じ様な投球をされ、同じ様な球を振って、同じ様にやられる。選手が攻略法に悩んで居るとして、ではコーチは?チーム全体がノープラン?同じ敗け方をするのなら、研究が出来る人が必要なのでは。
3、今日負ければ早くも昨年打ち立てた月間最低勝率を下回るそうですね。まぁ今日も上を向いて試合に臨むそうですから頑張っていただきたいが(笑)プロとして2年連続でこんな結果になる事を悔しく情けないと思っているのかと思いたくなるようなベンチ状況だよね。あと1ヶ月半もこんな状況が続くのは正直ファンとして辛いが一度落ちるところまで落ちないと駄目なんだろうな。74年に初めて外国人監督を迎えてトレードで大下選手を獲得した時くらいの断行をしないとダメだろう。2軍もダメダメだし新井さん以下、コーチ全員退団して外部から招聘して欲しいね。個人的には落合博満打撃コーチ、なんて期待してるが。
4、なんだかんだ技術が足らないよね、初球のストライクのストレートをファールする打者ばかり。バットを長く持ちドアスイング。芯に当たれば飛ぶけど殆ど当たらない低確率打法。そして低確率だからチャンスで追い込まれると今度は当てにいってゲッツー。阪神は近本と坂本はバットを短くもってコンパクトに打ってる。坂本はあまり打撃の能力高いと思えないけど、自分の体格を理解してコンパクトに打つ事を考えて捕手でありながら最近だけで言うと3割打ってる。
菊池なんかそろそろバットを短く持つべきじゃないかな。とにかくスイングがブレる打者が多すぎるから、阪神大竹みたいに緩急使われると翻弄される。近本を見習うべきだね、彼はバットを短く持ち、最短の軌道でコンパクトにスイングしてかつ緩い球が来たら上げた足を地につけたところで一旦身体を止めてあとは腰の回転で打つ。体幹が強いんだと思うけどほぼコンタクトしていて素晴らしい
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/92afbd71ccd3bfe5ff1f3295ecf7e72be46f7da2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]