2023年10月20日午前11時ごろ、名古屋市名東区の建設現場で60代の作業員男性が作業用エレベーターの下敷きになる事故が発生しました。この男性は意識不明の重体で病院に運ばれました。現場は8階建てビルの建設中で、エレベーターは足場に取り付けられていました。男性は地上で土を運ぶ作業をしていた際、エレベーターが突然下降し下敷きになったとされています。
警察が事故の原因を現在調査中です。

このような痛ましい事故は、労働環境の安全性に深刻な疑問を投げかけます。エレベーターの突然の作動により作業員の命が脅かされる現状はあまりにも異常です。作業用エレベーターのメンテナンス不足や安全管理のずさんさが背景にあるのではないでしょうか。まず、作業用機器の定期検査とメンテナンス体制の強化は絶対に必要です。また、作業員への安全教育を充実させること、現場監督の責任を明確化し適切な監視を行う体制の整備が求められます。安全対策は単なる義務ではなく、守られるべき命を支える柱です。人命最優先の価値観を強く持ち、すべての作業現場で再発防止を徹底することが、今まさに求められています。この悲劇が単なる偶然として片付けられることがあっては決してなりません。
ネットからのコメント
1、怖い。エレベーターの下を通ったら、エレベーターが降りてきて、事故にあったという。工事時のルールがどうなっているのかわからないけど、通常はその下を通る時にはエレベーターは稼働するのか、もしくは通るときには何らかの連絡をするのか。またはそれ以外のマニュアルがあるのかどうか。いずれにしても、想定出来る割には起こると重大な事故になるのが分かっていること。作業員さんの意識回復を望みます。
2、自分がビル管をしていた三十年ほど前は、エレベーター絡みの事故というのはほとんど聞いた事が無かった。エスカレーターの事故というのは、既に周知がされているように乗り手が集団で「歩く」などの負荷によって稀に事故に至る場合があるが、エレベーターというのはそうした乗り手の行いも無いので、非常に事故は少ない。ましてや点検中の事故となると、情報化前後の頃とはいえ、社報などでも見た記憶が無い。近年増えている事故の原因がなんなのか、一度、昔の仲間に聞いてみたい。
3、建設現場の作業用エレベーターが下がって、下を通った作業員が下敷きに。
。。これは「たまたま」じゃ済まされない事故です。危険が分かってるなら、通路の立入禁止やインターロックで物理的に通れない・動かない仕組みにするべきで、注意喚起や自己責任に寄せるほど現場が一番しんどくなりますよ。安全は根性論じゃなく設計で担保してほしいし、まずは助かってほしい。
4、ホテルの廊下を掃除機で掃除をしている時に定期的にエレベーター点検中に遭遇していました。幸いに今まで会社でエレベーター事故は有りません。停めていても突然作動するのはあるのでしょうか。いつもそばを通る時に事故が有りませんように。といつも思って通っていました。怪我をされた方早く意識が回復されます様に。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/94e497706cc6ba0edf2359ffa2e7f2a8815ba378,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]