お笑いタレントのケンドーコバヤシが、19日深夜放送の「にけつッ!!」で、トイレの男女色分けに困惑したエピソードを話しました。番組では、日本開発のピクトグラムが新しい時代に向けて従来の「男は青、女は赤」の色分けをやめようとする国会での議論が紹介されました。ケンコバは黒やグレーのマークが増えていることで、女子トイレに誤って入ってしまった体験を語りました。
また、彼の家庭の食器の色分けについて語り、色の決め方を巡るユーモラスなやり取りがありました。
ケンドーコバヤシのトイレの色分けに関する発言は、日常生活の中にある固定観念の一例を示すものです。慣れ親しんだ色の区別が変わると混乱を招くことがあるのは事実ですが、固定観念を見直す機会でもあると考えます。この問題の本質は、ジェンダーに関する古い慣習が現代社会において再評価されている点にあります。解決策としては、まず、視覚的にわかりやすく、誤解を招かないデザインのピクトグラムを導入すること、次に、学校教育や公共の場で多様な色の認識を促す工夫を行うこと、そして、色に対する性的な先入観を多様な視点から議論し続けることが重要です。社会は変革の機会を逃さず、時代の価値観とのバランスを追求し、より寛容で理解ある社会を築いていくべきです。
ネットからのコメント
1、日本のピクトグラムって本当に分かりやすいですし、それに色を付け加えることで更に分かりやすさが増している例がトイレのマークだと思います。ケンコバさんが言うように黒やグレーのトイレのマークって近くに行ったり、男女を見比べないと分からないものもあります。昨今の多様性を認める動きはいいと思いますが、少し加熱し過ぎていて逆に男性に青を使っちゃいけない、女性に赤を使っちゃいけないという風潮が強くなってきている気もします。男性に青、女性に赤これもまた多様性だと思います。多様性って相手を否定しない、肯定するってことだと思うんですよね。
2、トイレの男女マークによる色について、「決めつけが〜」と言ってる人って本気で言ってるの??ただ単に男性女性を誘導している意味の他に、『人を守るためのマーク・色』だと思う。こんなにも分かりやすいものがなくなってしまったら、ケンコバみたいなごついおっさんが「おっと間違っちゃった!」って女性トイレに入ってくる数が増えるんじゃない?もちろんその逆も然り。若い女性が誤って男性トイレに入ってしまうのは危険が伴う場合があると思う。
しかもこれはトイレに関わらず銭湯や温泉などでも同様のことが言えるでしょう。まだトイレならセーフだとしても、女性の脱衣所にケンコバみたいな男性が入ってしまったら完全に一発アウト。身を守るためにも、青と赤の『区別』はそのままにしてほしい。別に決めつけではない。
3、そもそも小さい子供目線だと親が言わなくても男の子は青、女の子は赤っていうことを認識はしているみたいで壁の色が男女統一されてたりピクトグラムの形だけで判断して入るっていうのは難しいとおもう。男の子でも赤選んでいいんだよー!女の子でも青選んでもいいんだよー!っていうのは親がそのときその時に教えるものでみんなで使うものに関してはちゃんと色分けしておくべきだとおもう。デパートとかも大人がわかりにくいピクトグラムだったりすると子供なんてもっとわからないでしょう…なんかズレてるんだよなぁ
4、昔の職場が男女ともグレーのピクトグラムでした。2回入り間違えましたが、幸い誰もいませんでした。トイレはたいてい駆け込む所です。お腹が痛いだけじゃなくて、気分が悪かったりめまいがして頭がクラクラしている人も入ります。
そんな時にモノトーンのピクトグラムでは、瞬時に判別出来ずに入口を誤る可能性を高めます。多様性も大事ですが、大多数の人々が直感で認識できる区別がより大事だと思います。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f2bc927dc3b187f1acdaf21de1e339d6205928e7,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]