中国海軍の空母「遼寧」は、沖縄周辺の太平洋で活発に行動し、6日から7日にかけて艦載機やヘリコプターを計約100回発着艦させました。6日には、遼寧から発艦したJ15戦闘機が航空自衛隊のF15戦闘機にレーダーを照射し、日本政府はこれに対し抗議しました。遼寧はミサイル駆逐艦3隻とともに沖縄本島と宮古島の間を南下し、太平洋に航行。
その後、沖大東島の西約270キロの海域から北東に針路を変えながら行動を続けました。領海侵入や領空侵犯は確認されていませんが、自衛隊の護衛艦による監視と空自機の緊急発進が行われました。

この事件は、地域の安全保障に対する不安を高める事態と言えます。まず、日本の領海や空域に直接的な侵入はなかったものの、中国の軍事活動が日本の防衛ラインに極めて近接したことは異常です。これは制度的な警戒態勢の欠陥を露呈し、さらなる監視体制の強化が求められます。具体的な解決策としては、第一に、国際社会との連携を強化し、外交的圧力をかけること。第二に、地域の軍事力を増強し、即時対応可能な体制を整えること。第三に、防衛予算の適切な配分を見直し、人的資源を充実させる必要があります。現在の状況は、日本が平和と安定を追求する上で避けられない課題であり、日本の未来に対し真剣な検討を求めるものです。
この問題を直視し、具体的な行動を取ることが国の安全を守る道です。
ネットからのコメント
1、表立っているだけでも、日本の3倍強の軍事費(実際のところはわからない)で、軍事増強を努め、日本近海においても軍事演習を行うほか、沖縄周辺のEZ内へのミサイル着弾、ブイ設置など目に余る行動をとっているのは中国だ。 特に、1970年代から始まった尖閣への領海領空侵犯は目に余るものがある。加えて政府関連のマスコミにおいて「尖閣も琉球も俺の物だ」と言われて久しく、先般は「琉球は、かっては中国の属国であり、日本の属国ではなかった」まで発信するありさまだ。 このような中、なぜか、「日本が防衛費を拡充しているから軍拡競争の摩擦を引き起こしている」と言うものがいる。 しかし、現実は生命財産にかかわるひっ迫した状況にもある。事実、近年、台湾周辺での大規模な軍事演習をこれでもかと行っていることに、最大の危機感を持つことが大切だ。
2、もはや通常の航行の域を完全に超え、日本に対する明確な示威行為と言えます。この件は、攻撃準備段階に踏み込む極めて危険な行動で、本来は抗議だけで済ませるような話ではありません。
領海・領空侵入がなかったから問題ないという論調もありますが、抑止力を試しに来ているのは明らかで、連日で100回規模の運用デモをやられている時点で、日本の安全保障環境は危険水域です。にもかかわらず国内では刺激するな、冷静になどの声が出る不思議さがあります。憲法9条を理由に曖昧な対応を続けることではなく、レーダー照射・領海侵犯・経済威圧に対して、法整備・防衛力・対外発信をセットで強化すること。自虐史観脱却が急務であり、スパイ防止法、インテリジェンス強化、核シェアリング、憲法改正を進めて、外交面では、日米韓台比での抑止力強化、日米英豪との軍事同盟を組み敵国が割に合わないレベルまで抑止力を引き上げる必要があります。
3、中国空母遼寧が発着艦を100回もこなすようになった時点で、昔の日本の空気がどれだけ甘かったかよくわかる。建造が始まった頃は、沈むだの発着艦なんて無理だの、軽いノリで見下している声が多かった。でも自分は当時から脅威になると思っていたし、実際いまは改修と訓練を積み重ねて普通に空母として運用している。
技術は積み上げれば成長するし、できなかったことができるようになるのは当たり前。レーダー照射までしてくる現状を考えれば、日本が研究段階で止まっている場合じゃない。もう攻撃型装備やミサイルは量産フェーズに入るべき時期に来ている。
4、明らかな日本への威嚇だ、戦争を仕掛ける為の予行だろう、高市首相が言ってる事が正しいな、如何にか防衛を手厚くしないとやられるよ、金持ちは穏便にだろうが戦争は人じゃ出来ない、必ずいつかはやって来るから、色んなシュミレーションして対策打たないと手遅れになるよ、ウクライナ見たらわかるだろう、自前の武器無ければ他国を宛にしても小出しで戦え無い、NATO何て結局は人事でアメリカはロシアとは揉めたく無い、一度占領されたら取り返すのは大変だよ、後は防衛は負け戦だからな、それで勝った戦争は無いから勝てば官軍負ければ賊軍だ、今の日本がそうだ、幾ら卑怯な戦いでもだ、
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/546322f8b8042e2f247f8a4842550eacf32004dd,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]