谷繁元信氏は、17日のDeNA戦で中日ドラゴンズが藤浪晋太郎への対策として左打者を9人並べた件について言及した。彼はその試合の意図を「怪我をされたら困る」とする監督のコメントに疑問を呈し、プロ選手が怪我を恐れて試合に臨まないわけではないと指摘した。また、ドラゴンズは順位を追いかけている状況であり、直接対決相手のベイスターズに対して主力を下げる戦略には賛成しないと述べ、特に優勝が見えているチームではないため、無理に主力を下げることの意味を疑問視した。
中日ドラゴンズが藤浪晋太郎対策で左打者を多く起用したことに対しての批判は、チームの置かれる状況に見合わない戦略の不合理さを象徴する。主力選手を怪我を恐れて休ませるのが戦略の核となるのは、プロスポーツの精神に反しており、谷繁氏の指摘により、その戦略の矛盾が露呈した。この現状、ドラゴンズが順位を追いかける立場であるにもかかわらず、直接対決で主力を欠くことのリスクは十分に考慮されるべきである。現実的な解決策として、まずは心理的な試合へのアプローチを変え、怪我の恐怖を克服する心構えを再構築することが重要だ。次に、選手の健康管理をしっかり行った上で、争うべき試合であれば果敢に挑む姿勢を見せるべきである。最後に、試合の戦略や起用に関しては長期的な目標に対する明確なビジョンを持つことが求められる。
これにより、プロ野球の本質を理解し、競争の中での価値観を忘れずに結果へと結びつけることができる。
ネットからのコメント
1、自分もそう思ったが、オーダーを決めるのは監督だから、順位よりも選手の体を優先させたのだろう。ただ、今後は他のチームも藤浪先発試合で戦うことになる可能性もあるから、主力を下げて左打者だけ並べると、やる気があるのかと批判されるだろうね。
2、それは谷繁さんが綺麗事で実際に2軍の巨人戦とか過去の藤浪をよく知る人ならあのすっぽ抜けとか頭付近への球きたら下手したら選手生命いや下手したらそれ以上の致命傷になりかないと考えたら懸命の判断じゃないかな。ケガとかじゃなくても野球してる人ならわかると思いますがインコース踏み込めなく腰ひいたバッティングになったらそれが長引いたらバッティングが狂いますから目先の1勝どうこうじゃなくなります。井上監督しかり松中コーチの判断は正しいと自分は思いますよ。2軍で何試合か安定したピッチングで結果だしてきたならまだわかりますが...結局また次とかその次とか暴れますよ。
3、藤浪以外に打者のけが対策で左打者を並べる投手はいない。また今までこのような対策をした投手を聞いたことがない。監督は選手を預かる立場なのでけがのリスクを避けるのは当然。プロなので出場させるべきとの意見ももちろんあっていいと思う。
4、いろいろな考えはあるでしょうが、危険な投球を繰り返す藤浪がNPBに戻ってきたことが問題です。デッドボールいくつ以上なら何試合出場停止とか規制しないと、怖くて本来の野球が出来なくなってしまう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/76aa1f96472eed5844fbaa68203a5cf264f26f3f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]