フランスのエマニュエル・マクロン大統領は19日、ロシアのプーチン大統領を「捕食者」や「人食い鬼」と称し、欧州諸国に対し彼を信用しないよう警告しました。この発言は、18日にトランプ米大統領と欧州首脳がウクライナの安全保障についての会合を行った翌日、プーチン氏とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が予期される中で行われました。
マクロン氏はプーチン氏が約束を守ることが少なく、常に不安定化を招く存在であると指摘しました。彼は欧州に対する潜在的な脅威であり、甘い考えを持つべきではないとも述べ、警戒を促しました。
ロシアのプーチン大統領に対するマクロン氏の一連の発言は、欧州の安全保障を揺るがす現状への強い警鐘と言えます。プーチン氏の行動の不安定さは、ただの個人的な問題ではなく、国際的に悪影響を及ぼしています。制度上の欠陥がここに明示されているのです。まず、国際的なコミュニケーションの透明性を確保するため、各国は多層的な対話の枠組みを強化する必要があります。次に、国際的な監視機関を強化し、プーチン氏の行動を常時監視する体制を築くことが急務です。さらに、欧州諸国は共同で防衛・外交政策を策定し、統一した対応をとるべきです。
このように価値観が対比される現在、民主主義の理念を守るための迅速な行動が求められていることは言うまでもありません。
ネットからのコメント
1、マクロン氏の発言は、「言い得て妙」だと思うし、「よく言った!」と拍手を送りたいぐらいだ。プーチンは、自身の権力基盤安定の為なら手段を選ばないことは、これまでの彼の行動を見れば一目瞭然であり、記憶に新しいのはプリゴジン、そしてナワリヌイの件を見れば明らかであり、国内では政敵の粛清が顕著だ。そして外交的に見れば、プーチンの我が国の北方領土に対する姿勢を見れば納得出来るだろう。故安倍元総理を掌の上て面白おかしく弄んだ挙げ句に、彼の地の軍事基地化の強化を図り占領化をより進め日本への圧力を高めるに至って、更には日本を「戦後の世界体制を認めない愚かな国」とまで言い放つ始末だ。まぁ、それだけ海千山千の冷酷無比な策略家とも言えるし、この超一流の喰わせモノと対峙対決するにはトランプでは荷が重すぎことだけは間違い無さそうだ。
2、国の割譲など有り得ないこと。こんな要求をその場で拒否しないトランプは何様だろうか。
ロシアに対してはさらに強力な制裁を課して、クリミヤを含むウクライナからの全面撤退を要求するしかないだろう。こんなことが許されるはずが無いと思わないトランプを大統領としたアメリカ国民は間違いにいつ気付くのだろうか。
3、プーチンはマクロン氏の言う通りの人物だと思う。終戦から80年もたっているのに、人は2次大戦の頃からほとんど進歩していないことに落胆しています。ロシアのやったことはナチスドイツの侵略行為となにも変わらない。侵略、殺害、暴行、破壊、略奪、拉致の蛮行の限りを行っている。核を振りかざしているので、ナチスよりも更にタチが悪い。何時の時代になっても、平和な日常を簡単に壊して自分達のエゴを満たす輩と国がいるということに悲しくなります。
4、第三次世界大戦が起こる契機になるよ!かつて旧ソ連のスターリンはこう発言していた。約束なり条約は守る必要はない。守らない事に意義がある。そうでなければ何もする必要はない・・プーチンも元KGB・・信用などしてはいけないし、ウクライナは領土分割の契機になってしまうだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/a0a89c72a8b3fea7cbbc874def0a4f5148c9e514,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]