事件概要
2025年の夏、米ラスベガスの観光業が危機に直面していることが明らかになった。ホテルの稼働率は前年同期比で大幅に減少し、6月には14.9%、7月には16.8%減となった。観光業の低迷に加え、カジノの収益も減少しており、ネバダ州の失業率は悪化している。
原因としては物価高騰や経済の不安定さ、カナダ人観光客の減少が挙げられており、特にトランプ大統領の発言が影響したとされる。今年6月にはカナダからの旅行客が33%減少し、カナダ人の米国旅行が激減したことが観光業に深刻な打撃を与えた。ラスベガスは「トランプ・スランプ」と呼ばれる状況に見舞われている。
コメント
ラスベガスの観光業の低迷は、単なる偶然や一時的な状況では済まされません。このような状況が生まれた背景には、物価高騰や経済の不安定さ、さらには政治的発言による国際的な摩擦が大きく影響していることは明らかです。特にカナダ人観光客の減少は、単なる数値以上に政治的な影響を感じさせます。カナダとの観光交流が途絶えることは、単なる経済損失にとどまらず、国際的な友好関係にも暗い影を落とします。
そのため、今後のラスベガス観光業の立て直しには以下のアクションが求められます。まず、物価の見直しを行い、旅行者が気軽に訪れやすい環境を整えること。次に、国際的な観光客の信頼を取り戻すため、政治的な発言や態度に対して敏感になり、外交的な配慮を行うことが必要です。最後に、観光業界全体での協力体制を強化し、地域間での経済的な支援を進めるべきです。
無責任な発言がどれほど経済に深刻な影響を与えるかを見せつける事例であり、これを契機に観光業界が今後どのように立ち直るかが注目されます。
ネットからのコメント
1、トランプの共和党に投票したのはアメリカでも中南部の田舎の方々が殆どでは。錆びついた産業を何とかするなど、正に時代錯誤の絵空事では。今のアメリカの産業は殆ど三次産業であり、製造業は最先端分野のみ。選挙人の偏りがトランプ大統領を生み出しただけで、アメリカの経済や豊かさとは真逆の方々の代表。アメリカファーストがアメリカの国益に適うのかどうかはこれからはっきりしてくる。アメリカ人の階層は日本とは比較にならない程広いが、現実的に富を独占して居る連中とトランプの関係は密で、一般にはその真実は見せない様にして居る。
関税の引き上げでインフレが収まるはずも無く、これからその出鱈目な政策の付けがアメリカ国民を襲うのでは。
2、アメリカ、世界は賃金と物価の歪みが、なんぼ給料が上がっても、物価の値段が異常、富裕層や小金持ち位迄は何とかなるが貧困層は、ついて行けない、パン一つの値段にしても違和感しか無い、又住居の値段も異常、近々暴動が起きそう、未だ日本の方がましだね
3、世界各国で起こってるんじゃないかな。印象悪い国には普通に行きたいと思わないでしょ。もうアメリカは以前のアメリカではないわけだから。ずっとニューヨーク好きだったし、シアトルも行きたかったけど、物価高が凄いし、それは我慢しようと思っていたけどトランプ政権になって急速にアメリカに興味をなくし負の感情さえ湧いて行く気は完全に失せてしまった。魔法が解けた感じで。とはいえ国内はインバウンドだし、ま、何か良い国か国内のマイナーなとこあったら行きたいけどそこまで出掛ける欲求も失せた。世界経済がどうなるかわからないけど、ドカンと悪くなる可能性もあり得るからインバウンドが減ることもあるかなと思うけどそのときは日本経済も沈むだろうからこれまた旅行どこじゃないかもな。
4、関税の心理的な面や物価の面の影響も大きいと思うが、行き過ぎた自国ファーストからもたらす閉鎖的な思想は外からは行きづらくなるのは当然でしょう。差別的な言動をされて不愉快な気持ちになる恐れがあるかもしれないと感じれば、わざわざ行こうとは思いません。入国を厳格にしたり、自国ファーストである事は当然ではあるけれど、国民感情が行き過ぎてしまえば、必ず差別はある。アメリカ国内でも、いろんな考えがあり、分断も生じている時でしょう。仕事でどうしても行かなければならない限りは、私もアメリカへ行こうとは思わない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d1733b048b33c614416394cc179d3324f0d9169,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]