事件概要:日本のアニメ業界は、輸出額が鉄鋼や半導体に匹敵する規模にまで成長し、世界に日本の影響力を示しています。特に、アニメとゲームは日本経済において重要な役割を果たし、その輸出額は2021年には4兆5000億円に達しました。アニメは、海外市場における日本の文化の象徴として注目され、特に「鬼滅の刃」や「ONE PIECE」などのヒット作が、日本映画の興行収入上位にランクインしています。
しかし、経済団体の指導層にアニメ業界の代表者が欠けている現状について、改善の必要性が指摘されています。
コメント:アニメ業界がこれほどの経済的影響力を持ち、世界に誇る文化資産となっているにも関わらず、依然としてその業界を代表する経営者が経済団体に加わっていないのは、非常に残念であり、矛盾している。日本の経済は、車や半導体だけではなく、アニメやゲームも支えているという事実をもっと真剣に受け止めるべきだ。現在の経済団体のリーダーたちは、旧態依然とした重厚長大の企業経営を推し進めるばかりで、柔軟な思考を持ったアニメ業界のリーダーたちがその席に加わることで、より未来志向の経済戦略が生まれるだろう。具体的には、アニメ業界から経済団体への代表者選出、政策提言の強化、そして海外市場向けの戦略的展開を視野に入れた計画の策定が急務である。
ネットからのコメント
1、日本はまず漫画がすごい。ストーリーが深いし登場人物が魅力的。それをアニメにする。ぞんざいに作ると原作ファンが黙ってない。極力原作通り、絵はさすが映画と唸らせる美しい仕上がりで上映される。原作勢は推しキャラがどんな声で話し動き出すか楽しみだし、アニメ、映画から入った人は原作を手にする。ウィンウィンですよね。日本には海外の人を魅了できる作品を生み出す力のある漫画家がいることが大きいと思います。
2、日本人だって外国のコンテンツをたくさん楽しんでるわけ。それって作品として面白いのはもちろんなんだけど、作品を通して海外のユースカルチャーだったり、ファッション、インテリア、ライフスタイルなんかを同時に取り入れられるからハマる。日本のアニメもそう。今は日本の小説がクールと言われたりもしてる。鬼滅の刃は鬼や日本刀、大正時代という文化背景が海外から見たら異質だろうし、スラムダンクやヒロアカ、ペルソナは日本の学生の青春というのがウケている。NARUTOは言わずもがなで世界的な最強コンテンツ、ニンジャがモチーフである。
3、アニメそのものの興行収入と関連グッズだけでなく、日本に来る観光客の多くが日本に親近感や興味を持ったり聖地巡礼などが目的できているでしょう。それらのインバウンド収益を加えればさらに大きな寄与になりますね。心配なのは製造業界の様に、人件費が安いからと国外に制作を丸投げして技術も丸投げしてしまう事でしょうか。テロップの制作欄に海外の方の名前が増えてきてますよね。何事にも栄華盛衰があるとはいえ、2~30年もして日本も昔はアニメ大国であったなどとならないよう祈るばかりです。
4、だから政府に援助しろとまでは言いません 税金や補助金などで作れば やはり型にはまったつまらない傾向になるからです何を期待するか、日本に残された最後のコンテンツです その権利を守ることに注力してほしいです 原作者の権利 作者の権利 を先ず守ってください あまりにも搾取されて 低レベルな報酬です 100億円ヒットして 原作者100万円なんてあんまりです ハリウッドなら 1割は渡すでしょう次にアニメ界全体の版権や著作権を守るです これはどんなエンタメでもそうですが 悪用 二次利用するものが現れます 特に海外ですね これは政府が積極的に取り締まってくれないと 個人や企業では対応できません最後は 日テレの件ではないですが 社会全体 メディア界全体で クリエイターへのリスペクト 報酬の見直し 改悪 名前だけ利用など 一定のルールを作るべきです 脚本家や俳優さんと同じような待遇 にすること
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3d25b94c2634045ee74febcc85f6ee25212c72da,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]