10月10日、実業家のひろゆき氏がABEMA「Abema Prime」に出演し、49歳で医師を目指す男性に対して辛辣な意見を述べた。この男性は11浪した後に医大へ進学し、8度の留年と休学を経て43歳で卒業。現在も国家試験に5度不合格で、6度目の挑戦に1日7時間勉強している。ひろゆき氏はこの状況を「社会にとって悪」とし、医師になれない者が増えると主張。

スタジオでは夢を追いかける自由を支持する声がある中、ひろゆき氏は「きれいごとを言わない」と他パネラーを批判した。パックンマックンのパックンはひろゆき氏に反論し、身内には同様の挑戦を勧めないとも述べた。

今回の話題は、「批判が必要」の観点から述べます。現状、49歳の男性が医師を目指し続ける姿勢に厳しい意見が寄せられていますが、この背景には年齢や経済的な制約、医療界の制度的問題が潜んでいます。彼が何度も試験に落ちることが、果たして個人の問題なのか、または医療業界の選抜制度に難があるのか検討が必要です。第一に、医療資格取得における制度改革が求められます。年齢に左右されない評価基準の確立や、多様な背景を持つ人材の受け入れを柔軟にすることです。第二に、教育機関による包括的な進路指導やメンタルサポートの強化が挙げられます。

最後に、社会全体で見解を深め、多角的な視点から議論を行うことが必要です。自由追求の夢と現実の厳しさ、その間に立ちふさがる壁を乗り越えるためには、制度改革の推進とともに、広範な理解と支援が求められます。

ネットからのコメント

1、言葉がキツいからそれだけで拒否反応を示してしまう人も多いでしょう。夢に向かって挑戦って言葉自体に夢があるように聞こえるし他人の人生だしやりたいようにやればいい、ってひっくるめて『いいんじゃない、がんばって』という人がほとんどだと思う。だけど、医者って体力勝負だし常に勉強しているし彼のこれまでを聞いた人は適性を感じないのも事実。これがプロ野球選手を目指してるならさすがに止めるのでは？医師免許が取れたにしても雇い先が見つからないのは野球とたいして変わらない状況だと思う。

2、どんな人でも人間関係で躓くことはあるかもしれませんが、8浪するほどメンタルが弱い人は病院で働くのは辛いと思いますよ。偉そうにする医師、気の強い看護師、わがままな患者、理不尽な患者家族…病院で働くにはメンタルの強さも重要です。

また医師が負う責任は非常に重く、その重責に耐える強さも必要です。ここまでやったなら頑張って欲しいですが、相当な覚悟は必要だと思います。

3、医師の仕事は他の医療従事者と連携取れないと出来ないのに人間関係で躓くのは厳しい。更に国家試験をパス出来ないのはもっと厳しい。知識が身についていないし禁肢でコケてるかもしれないからね。留年した理由は本当はCBTやオスキー通らなかったのもあるのかも。国家試験パス出来ても初期研修受け入れてくれる病院はあるのかどうかも微妙だね。

4、うちの会社にも週３の午前中だけバイトに来る公認会計士になりたいっていう似たようなおじさんがいるこのあいだも試験に落ちたとかで、またさらにもう一年するとか言ってる40過ぎて、５年も６年も落ち続ける時点で適性も素質もないのに、大学在学中に合格した若い子と並んだらどっち採るの？っていう現実がみえてないひろゆきさんと全く同意見で向いてないものはキッパリ方向転換したり、損切りラインも見極めることも大事！！