東京都板橋区のマンションで6月2日未明に、20代女性が見知らぬ男に性的暴行を受ける事件が発生しました。犯人の山本礼哉被告(25)は、女性の知人である松田烈被告(27)から依頼され、3万円の報酬で襲撃を実行しました。この依頼は過激な性的行為を求める掲示板を通じて行われ、掲示板は既に閉鎖されていますが、ネットには同様の犯罪誘発書き込みが存在します。
警察とインターネット・ホットラインセンターはこうした有害情報を監視し、削除要請をしていますが、書き込みの工夫で削除が回避されるケースもあり、犯罪の温床として警戒が強まっています。
この事件はインターネット掲示板を介した犯罪の具体例として、その危険性を露呈しています。問題の本質は、こういった掲示板が無法地帯となり、犯罪を誘発する場として機能してしまっていることにあります。まずは掲示板や関連SNSの監視を強化し、違法行為を未然に防ぐための法制度の強化が求められます。次に、掲示板運営者に対する責任追及の体制を整え、彼らは違法行為の温床を提供しているという認識を持たせるべきです。そして、社会全体でネット上の行動に対する倫理教育を進め、安易な犯罪行為の募集や参加を防ぐことが必要です。この事件から私たちは、インターネットの利便性がもたらす危険を認識し、針の筵から脱出するために具体的な行動を求められています。
ネットからのコメント
1、公共の福祉に反しているので、この様なサイトを見つけたら即厳罰で良いのではないか。書き込みも問題だが、闇バイトなど、犯罪を軽く考えている様な人達が集まって来るようなコミュニティはどんどん閉鎖でいいと思う。未然に防ぐ事が大事。
2、対策ができないなら厳罰化しかない。極刑でも生ぬるいと思うほどもっと厳しい刑に処さないとダメだ。女性優遇って社会的地位(キャリア面のみ)で言われているが、根本的な安全面での優位性をもっと設けて欲しいと思う。安心して娘を育てられる社会にして欲しい。
3、路上でいきなり抱きつかれて、物陰に引きずり込まれた事があります。多分数秒の事でしたけど、体中を触られる痛みより何よりも、命を奪われるんじゃないかって、ただ怖かった。初めてちかんに会った時の事、もう二十年近く前ですが今でも思い出して眠れなくなる時があります。何も出来なかった自分への怒りで。この女性の方はもっと苦しい夜を過ごしていらっしゃると思います。安心できるはずの自分の家で襲われたのですから。そんな人の一生を変えてしまう様な事を、ただ自分の欲求を満たすためだけにするなんて。
しかも人を募って。何よりそんな誘いに乗ってしまう男がいる事が、本当に恐ろしい。
4、やくざがよくやるよね。金やるからあいつの女犯してこいとか。そういう感じでチンピラ使ったりするってのはよく聞く話。しかし、赤の他人同士が掲示板で繋がって被害者が全く知らないところでそういう契約が交わされているというのは怖いこと。犯人側もお互い知らない同士じゃ実行犯は捕まっても指示役は巧く逃げられたりしそう。国もこういうサイトは厳しく規制するべき。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/14603e7df17df3dd73a45ae7b2313aaf6d793c7a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]