千葉工業大学が史上最多の一般入試志願者数を記録し、36年ぶりに早稲田大学の記録を更新しました。志願者数は16万2005人で、教育改革と「受験生ファースト」の施策が評価されています。千葉工大は新たな学部や学科を開設し、本部キャンパスの好立地も受験生に支持されています。特に共通テスト検定料無料化や多数の学科受験を可能にする制度が大きな影響を与えました。
しかし、今後の課題として全国的知名度の向上が必要です。

この状況は、千葉工業大学が志願者数の増加に成功したことを懸念すべき理由はありません。むしろ、大学改革の成功を喜び、さらに期待を寄せるべきです。改革の道を進む中で競争激化による難易度上昇は受験生にとって新たな壁となる可能性がありますが、千葉工業大学の取り組みには明確な方向性があります。一方で懸念すべき点もあります。知名度の向上が課題とされ、これに注意を向けることが重要です。さらなる成長は、地域外からの志願者を惹きつけ、幅広い学生層にアプローチできる魅力を提供することにかかっています。今後は、関西の受験生や文系志願者に対応する戦略を立て、全国的に知られる大学へと成長していくことを期待します。千葉工業大学の挑戦は続いていますが、明るい未来が開けているように思えます。
ネットからのコメント
1、千葉工業大学は、津田沼にあり、日大生産工学部と立地が近く、以前より千葉県公立高校の多くの理系大学志望の高校生が受験します。ただ、入学したとの話はほとんど聞かず、やはり日大や四工大などに進学する高校生が多く、入学辞退率97%で日本一辞退率の高い大学だそうです。共通テスト利用受験が無料である点が受験生底上げの大きな要因と考えられます。
2、記事のもあるように、千葉工大が志願者を伸ばしたのは、・共通テストを利用する場合、検定料を無料にした。・1学科分の検定料を納めれば、ほかの学科をいくつでも受験できる。ほぼほぼ、この2点だと思う。いずれにしても、話題作りとしては「大成功」でした。今年度からは他の大学も真似てくるだろうから、新しいこと(改革)を続けられるかが勝負だと思う。
3、志願者数が多くても、実際に受験したとは限らない。受験料無料だから、取りあえず、複数学部に出願だけとする受験生もカウンターされると思う。でないと、理系単科大学が、明治や近大など総合大学に大幅に大差をつけるなど考え難い。
4、そもそも共通テスト利用方式で15,000円も受験料を取るとかふざけてるんだよね。自前で試験をせずに、上がってきた点数で事務処理やるだけなんだから。事務処理で5000円未満が妥当だと思います。無料は良心的ですね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/76bc8ea6fb7555fdf4f5e7b870b87fea93e847ed,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]