事件概要:
2023年10月21日の夜、横浜で開催されたTICAD(アフリカ開発会議)の晩さん会において、石破茂総理大臣はゲストに向けたスピーチ中に「総理大臣をやっていてあまり楽しいことはない」と愚痴を述べる一幕がありました。この会議はアフリカ諸国の首脳を日本に招いた外交の場であり、日本のおもてなし文化を紹介する場としても機能しました。
晩さん会では、旬の食材や日本各地の酒類が振る舞われ、出席者への歓待が行われました。一方で、石破総理は「石破おろし」にも言及し、自身の立場に関するぼやきで会場の笑いを誘いました。
コメント:
国際的な場において、国家を代表する総理大臣が「楽しくない」という愚痴を漏らす振る舞いは、いささか軽率と言わざるを得ません。この発言は、日本の外交姿勢や国際的な信頼にどのようなメッセージを送るのか十分に考慮されたものとは思えません。いかにユーモアを交えたとしても、他国の要人が注視する中での不用意な発言は、日本のリーダーシップの印象を曖昧にする危険性があります。
問題の本質は日本の政治家に特有の「内輪ノリ」が外交の場にも持ち込まれる傾向です。
これは自国の民だけでなく、海外の要人にも「日本の政治は真剣さを欠いている」という誤った印象を与えかねません。日本の首脳には、場に応じた態度と発言の節度が求められます。
具体的な改善案としては、1)重要な国際的場面での発言指針を政府内部で再定義すること、2)政治家への広報スキルやマナーの徹底教育、3)国際的場面では個人的な不満や問題に触れないという明確なルール作りが挙げられます。
総理大臣とは、国家と国民を代表する存在です。その発言一つで国家への評価が左右される以上、軽妙な企てや愚痴よりも、真摯さと品位が何よりも求められます。食材や日本酒を振る舞うおもてなしの背後にこそ、言葉を通じた誠実な尊重が不可欠であるはずです。
ネットからのコメント
1、「総理大臣をやっていてあまり楽しいことはない」と現役の総理の口から出るとは開いた口が塞がりません。国民の命と財産を守り、国家の行方を決するという重責を担うのが総理大臣という職だと思います。石破総理が楽しむためにあるのでは決して無いと思います。そんな軽々しい感覚で国政を担われては国民はたまったものではなく、信頼など到底できません。
国家最高責任者の自覚も気概も欠いた発言であり、やりたくないなら即刻退陣すべきです。
2、それなら、国民のため、ご自身の健康のため、辞任されてはいかがでしょうか。楽しくないなどと、こんなことを、他の見識ある政治家が言ったら、「政治家としての覚悟があるのか」などと、ワイドショーはボコボコに叩くんだろうな。でも石破さんに対しては、「トップは大変だよな。手厚く守ってやろうよ」というような記事に見えてしょうがない。
3、未だに石破が総理の職に留まることを容認する声があることに驚く。楽しいことなど何もない、石破総理自身が語った言葉だけど、この一言だけでも総理としての適性が無いことが理解できる。自身のプライドを満たす為だけに就いているから、そのような愚痴もでる。自身の感情などどうでもいい、国家国民の為に政治のトップとして何をすべきかを理解出来ていないから腹が立つ。安倍さんは7年もの月日、日本の為に懸命に頑張っていた。過酷な外交日程にも音を上げず、ただひたすら国益の為に頑張っておられた。その安倍さんが言っていたのが石破だけは総理にするな!今なら誰もが理解できよう。
能力の無い者をその地位に就けてしまえば、苦労するのは国であり国民であるからだ。
4、貴方のせいで国民は全然楽しくないです。この数日だけでも外国に億丁単位でお金を出すというニュースを目にして、お先真っ暗どころか絶望です。自分達の給料や手当には一切手を付けず、暫定税率廃止や消費税減税など国民が恩恵を受けることになると財源なしを言い訳に一切見向きもしないくせに、諸外国へのばら撒き財源はどこにあるのでしょうか?働かなきゃ生きていけませんが、働くことがバカらしくなってきます…
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2a53e351601db3e5b530f01226bf957646e210d6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]