北海道釧路湿原国立公園周辺で進行中のメガソーラー建設は、自然環境や動植物への影響を懸念する声が高まっている。自民党の細野豪志元環境相は、21日に音声メディアで現状と対策に関する見解を発信。「日本では私有地の利用制限が難しい」としながらも、自治体と国が協力して開発の手続きを検証し、瑕疵があれば厳密に運用し直すべきだと提言。
また、大量の廃棄パネルが産業廃棄物化する問題も指摘し、新法の必要性を強調した。「湿原の貴重性を守るため、地元と協力し阻止可能性を探りたい」と語り、連携の重要性を訴えた。
日本の自然保護に欠けている現状に鋭くメスを入れるべき時がきている。釧路湿原周辺でのメガソーラー建設による環境影響は、とうてい見過ごしてはならない事態だ。現行制度は私有地利用の制限が緩いことから、大規模な開発が進行してしまうのを防ぐに十分ではない。国として新しい法律を策定し、廃棄パネルや景観破壊に取り組む必要がある。そして、開発手続きに瑕疵があるならば、それを「普通の状態」として見て見ぬふりをせず、徹底的に検証することでその是非を再審するべきだ。さらに、私たち一人ひとりが環境保護に対する意識を持ち、国会議員や地方自治体と協力して自然保護の枠組みを強化することが欠かせない。
資本主義の名のもとに失われる自然は、一度失われれば永久に戻らない貴重な資源なのだから、より良い未来のためにこの現状と向き合う覚悟が求められている。
ネットからのコメント
1、太陽光パネルは建物の屋根やカーポートなどに設置する程度で、自然を壊して大規模に敷き詰めることは禁止した方がいい。太陽が出ている時しか発電しないし、落雷や台風で破損すると火事になる恐れがあり、壊れたパネルからは有毒物質が溶けだし土壌汚染される。木々の伐採だけでなく、パネルが日を遮ったり、日光により放射熱が70度80度にも上るなど、環境に著しい悪影響を及ぼす。
2、釧路もだけど阿蘇山周辺のメガソーラー見ると、ぞっとする。山を切り開き木々をなぎ倒して環境に良いも何も無いもんだ。もうソーラー発電のネガティブな面も分かっているのだから、早々に手を打って欲しい。
3、開発への対処とともに、なぜこのようなCO2排出量マイナスになる自然伐採ソーラー設置がまかり通るのかを究明してほしい太陽光がいくらクリーンだと主張しても、元々のクリーン要素である自然を切り崩したら総合的にマイナスです(LCA観点では本当に太陽光がクリーンかも怪しい)あちこちの政治家の親族が太陽光に関わってるのは周知の事実全て洗い出してどこまで誰が関わっているのか、間違った太陽光開発をする理由を明らかにすべきだ
4、細野氏、とにかく期待しています!今や日本各地の自然環境は、政府また地方自治酋長の身を張った環境破壊阻止が無いがまま外国人のやりたい放題で乱開発されているのが現状だ。この自然環境破壊を止めるべき法制化を望む人々は多いと思います。必ず実施期待しています!
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d903260ed17d0f84717825a58f7438720a50decb,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]