兵庫県はカキの不漁に対応するため、「播磨灘の牡蠣応援プロジェクト」を発表しましたが、寄付金の使途に対する疑問が提起されています。斎藤元彦知事は観光振興を重視する姿勢を示しましたが、記者からは直接的な支援や透明性の欠如が批判されました。会見では知事の回答が「個人的な見解」だとして記者を挑発する様子も見られ、他の記者たちからも怒号が上がる状態となりました。
このプロジェクトは今後のコミュニケーションと透明性が問われる重要な課題です。

このプロジェクトの背景には、投資が実際の養殖業者に直接届かないことがあります。まず、焦点を地元生産者に当てた現実的な支援策が欠けている点が問題です。例えば、直接寄付金を不漁で苦しむ養殖業者へ届け、具体的な利益を生むようにするべきです。また、寄付金の使途はプロジェクト関係者だけでなく地域住民や業者とも相談の上で決定する透明なプロセスが必要です。そして、施策の目的を明確にし、観光のみに頼るだけでなく、生産者への長期的な支援も視野に入れた計画を策定することが求められます。この事例は、現場の声を無視せずに、実際の問題解決に直結した政策を掲げることの重要性を示します。公共の利益に立脚した施策こそが、本質的な変革をもたらす道筋です。
ネットからのコメント
1、つまるところ、問われ続けているのは知事としての資質なのである。 監督しなかったことに責任があるというのはご自身の思い上がりであり、それを逃げの道具にされてはたまらない。依然として、パワハラはなかった、「知事の指示」はなかった、と擁護する人たちがいるが法的に問題がなかった(すり抜けた)としても、この方の周りではこれほどまでに資質の欠如としか言いようのない事象が頻発するのである。積み残しの宿題ばかりの現状で、この"5割カット"をしびれを切らして容認する必要はない。多くの指摘があるように、知事がこれを幕引きとしようとしていることは明白である。絶対に許してはならない。
2、斎藤元彦の記者会見が本当にひどい内容なのは毎度のことなのだが、ついに今年が終わるときになっても改善することはなかった。「適正適切適法に対処しています」「ご指摘は真摯に受け止めます」「記者さんの個人的な意見としては承っておきます」だいたいこの三通りのテンプレート回答に終始して逃げ回り、確かな根拠を持って詳細に答えられたためしはない。
また項目内の質問に関してもまともに答えられず(資料の数字をろくに覚えてないのもザラ)、播磨灘もずっとはりまだなと発音し続けるなど、とても社会人20年過ぎとは思えない能力の低さ。もうここまであからさまに挑発し、聞き手をバカにした回答しかしないのだから、記者団はもっと怒っていい。今日の幹事社は行儀が良すぎる。
3、このような県知事を抱えてしまった兵庫県民もお気の毒です。何事も前に進まないようですし…映像やニュースで見る限りこの知事からは県民に寄り添うという優しさがほとんど見られないのには驚きます。他の知事にはこういうことはありえないからです。改めて兵庫県はすごいなあと思わされました。
4、全ての会見をずっと見てきたけど、昨日のデモも今日の歩道橋も増えてきましたね、それだけ問題意識を持つ人が増えてきたんでしょうね、今日の菅野さんの弁護士の発言撤回は、来年国会で取り上げられるでしょうね、ずっと神戸に住んできて、県庁でも働いた事があるので、仲間の為にも、そろそろ終わりにして欲しいです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b7d76fc0cdefece9236b04be1363577d0ef542d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]