中国政府が自国民に対し、日本への留学の自粛を呼びかけてから1カ月が経過しました。その間に、多くの中国人学生が本人の意向にかかわらず留学の中止を余儀なくされていることが明らかになりました。ある学生は、来年4月から日本の大学に交換留学する準備を進めていたが、中国の所属大学から突然の「中止」を告げられました。また、名古屋大学では、国費留学予定だった学生や大学院で研究指導を受ける予定だった研究員が渡航延期を余儀なくされました。
同様のケースは北海道大学や立命館大学でも確認され、さらに増える可能性があります。

この状況には深い批判の目を向けるべきです。国の方針により個人の学問の機会が奪われる現状は、教育の自由を侵害している重大な問題と言わざるを得ません。制度の欠陥として、中国国内の高等教育機関が外部の政治的決定に過度に依存している点が挙げられます。この状況を改善するには、まず学長会議などの高等教育機関の独立性を強化することが必要です。次に、日中両国の政府間で教育交流に関する協議を行い、透明性と理解を進めるべきです。そして、学生自身が自分の留学計画を支えるための国際的なサポートネットワークの構築を促進することが重要です。これらの努力が、学生の未来への扉を開き、教育の力が政治によって制限されることのない世界を実現する鍵となります。
ネットからのコメント
1、日本では良かったと見る向きが強い。日本の大学入試なのに母国語で受けられると聞いたが本当だろうか?英語圏の大学を受験する場合、当然現地語で受験となる。日本の大学の海外キャンパスでは日本語で受験可能だが、それ以外は英語で受験する。もし日本の大学に受験する海外の人が日本語でなく母国語で受験できたら不公平だと思う。その通りであれば仕組みから変えていかないといけない。
2、留学生に占められてた枠が、日本人枠になって、日本人が高等教育を受けられる可能性が増えるならそっちのが良い気もするな。自粛命令で自粛できちゃうなら、愛着もあまりなさそうだし。留学とは違うけど、アニメ文化を本気で学びたいなら日本に来るしかなくない?みたいなの。半導体学びたいとかなら、もはや日本じゃなくても大差ないだろうから、愛着がないならわざわざ来ない。日本が留学に支援しすぎ。本気で日本でしか学べないことを学ぼうとする人以外は、最初から断ったほうが良い気もする。
3、エエことやないかい。政府は今後も留学生やら何やら、結局は経営の為に留学制度を語る個人法人団体に目を光らせ歳出制限や廃止、違法行為、流出、これら行為の助長加担など徹底的に取り締まるべきだ。
合わせて刑罰の重罰化もせなならん。こういう所も国土防衛になるんちゃうか。
4、とても良い傾向で、望ましい方向に進んでいる。中国人留学生がそのまま日本で就職するケースが増えている。日本は人手不足だから仕方ない、と諦めていたが、これで本来の姿に戻り人手に頼らない産業を構築したい。中国は日本より遠く費用のかかる国に留学させるか、自国で学ばせ就職をさせれば良い。若年就職率を改善出来ればの話だが。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/21272efabb282b85949426b23624b38b9319473d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]