2025年2月、富山県のあいの風とやま鉄道で女子高生と中年男性が車内で口論となり、車掌の仲裁もすぐには収まらず約40分遅延。2本が部分運休、3本が遅れ、計約900人に影響した。鉄道トレンド総研の調査では、電車内迷惑行為ワースト3は「大声での会話」(53.9%)、「座席の座り方」(48.4%)、「配慮のない咳やくしゃみ」(48.
0%)で、文化的価値観や衛生意識の低下が背景にある。駅ホームでの一触即発の喧嘩を第三者の機転ある一言が鎮めた事例も紹介された。
電車は公共交通の基盤でありながら、運行を妨げる迷惑行為や口論が繰り返される現状は異常だ。40分の遅延で900人が影響を受けるという事実は、単なる個人間トラブルではなく、公共の利益を損なう重大な社会問題である。背景には、公共空間における最低限のマナー意識の欠如と、違反行為を未然に防ぐ制度的枠組みの弱さがある。解決には①迷惑行為や車内トラブルへの罰則強化、②混雑時間帯における警備員・監視員の常駐、③マナー啓発の継続的キャンペーンが必要だ。公共交通は「誰のものでもない」ではなく「みんなのもの」である。だからこそ、一部の無責任な行動に社会全体が振り回される現状は断固として変えなければならない。
ネットからのコメント
1、何でも真正面から受け止めると、ぎすぎすした結果を呼ぶ事になりかねません柳に風のように場の雰囲気に逆らわず、しかもスマートに流れを変えて、結果的に良い方向に進めることのできる人は職場にもいますが、持って産まれた特技なんでしょうね自分にはとても真似はできませんしかもそこに関西弁が加われば、もう無敵といえるのではないでしょうか
2、激混みの車内でも皆スマホに夢中で周りが見えていない感じです。雨の日など濡れた傘が当たっているのに気がついていない。せめて混んでいる時のスマホは止めて欲しいものです。
3、関西系の人に、こういう人が多いように感じます。コミュ力が高いというか。私が見た例では、「ねぇ、早く行こうよ!」と騒ぐ子供に対してツカツカと近づき、いきなり「なぁ、どこ行くん?」。子供がピタッと黙ったりして。だけど、みんながみんな、こういう魔法が使えるわけではない。状況を見て、関われる範囲で関わりましょう。
4、睨み合ってみたものの内心では取っ組み合いになったら嫌だなと両方とも思ってたんだろうね。
それで合いの手が入ってお互いの面子が保たれたんだろう。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/466b943c3c73c7109d944e378f43b756b7bb9926,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]