元タレントの中居正広氏とフジテレビの元女性アナウンサーAさんのトラブルは、昨年12月に発覚し、現在まで収束しない状況が続いています。フジテレビが設置した第三者委員会は、WHOのガイドラインに基づき「性暴力」と認定しましたが、中居氏側はこれに反論し、5月から7月にかけて計5回の反論を行っています。代理人弁護士の文書には、二人の関係性や親しさが強調されるものの、その一方で、中居氏側の発言がAさんに対する二次加害を助長するとの批判もありました。
8月には“決定打”となる続報が週刊文春に掲載され、Aさんの代理人弁護士が守秘義務に反したとの内容も取り沙汰され、Aさんへの攻撃が再燃。この事態に対し、法廷での解決を求める声が広がっていますが、中居氏側は明確な回答を控えています。
この一連の問題を通じて、法的手続きを経ないまま、メディアやSNS上で攻撃される被害者の立場が危うくされていることは、非常に憂慮すべき現状です。性暴力という重大な問題が取り上げられているにもかかわらず、事実の曖昧さや誤解によって被害者がさらされる二次被害は甚大です。まずは、報道やSNSでの情報拡散を最小限に抑え、法廷での事実確認を進めることが肝心です。また、当事者双方にとって真実の解明と公正な判決が下るよう、司法が公正かつ速やかに機能する環境を整えることが求められます。
さらに、社会として性差別や性暴力に対する意識を高める教育と、被害者支援の強化を進めることで、根本的な再発防止を図る必要があります。この問題は、個別の事件のみにとどまらず、社会全体の安全と正義に直結する重大な課題です。
ネットからのコメント
1、客観的に読んで思ったのは、一般社会でも信頼出来る上司に相談にのってもらいアドバイスや指導に対して感謝し直接御礼を言うし、再度メールで伝えることも普通にある。フレンドリーな会社や小さな会社ならラインの場合だってある。それを好意と思い同意してるなんて思われたら、世の中はどうなってしまうんだと。自分の中の思い込みがあるんじゃないかなと思う。上司の様な立場なら丁寧に応対するのは当たり前だし、昔体質な会社だから飲みニケーションがまかり通っていたようだし、一方的な思い込みから来られても相手は決してオッケーじゃないよね。ましてや、ちゃんと交際していないし。
2、雑誌を読みました。「涙を流して泣いて拒否している女性を、強引に服を脱がして行為をした」様に書かれていました。これだけはっきりと言われて、これ以上、何を議論すればいいのでしょうか。
もし掲載内容が間違っていれば雑誌を訴えるべきと思う。
3、当日の中居氏とメールのやり取りで、女性が数通無視することによって自分の感情を中居氏に表しているように思えた。それでもしつこく心配メールを送る中居氏に対し「帰りました!」の「!」には、所属する会社に迷惑をかけないような気遣いが伺えました。本当なら返信メールすら無視したかったと思う。個人的な考察です。
4、裁判にはならないでしょう。この守秘義務を維持する価値があるかどうかも争点になりますから。無効と判断される可能性が否定できない以上、中居はそれは絶対に避けたいはず。結局今の曖昧なままなのが中居にとって一番利益があるのです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/413eb6bb02c6894ab08ac4d14956e4524cd3ba1a,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]