北海道大学理学研究院の助教が6月に札幌市で学生に対して暴力を振るったことが判明しました。札幌市内で開催された部門主催の野球大会後の20日夜、大学構内で行われた飲酒を伴うパーティーで、泥酔した助教が学生を暴力的に扱い、複数の学生にけがを負わせました。大学側は暴力行為の存在を認め、関係者の処分について規則に基づいて対応するとしています。
教授会は飲酒による暴力行為の再発防止策として、飲酒や暴力行為を禁止するガイドラインを示し、文書を教職員と学生に配布しましたが、加害者や被害者の具体的な詳細は明らかにされていません。
この事件は、教育機関における倫理と安全性の欠如を浮き彫りにしています。教員による学生への暴力は、教育の場において許されるべきではない重大な問題です。特に酔った状態での行動は、予測できない危険をはらんでいます。まず、学内における飲酒の管理を徹底し、飲酒イベントの際には教職員と学生との間の境界線を明確にする必要があります。次に、暴力行為やセクハラを防ぐための継続的な教育と訓練を全教職員に施し、問題の早期発見と対処を可能にするシステムを整えるべきです。また、関係者への適切な処分を通じ、大学の透明性と責任を示し、信頼回復に努めることが肝要です。
教育という資源が無駄にされることのないよう、迅速かつ効果的な対応が求められています。
ネットからのコメント
1、酔っ払いの教授が、学生に暴力行為みたいな形になっていますが、これって学生からの被害届が出ているのでしょうか。そうなると、傷害事件になると思うんですけれどもこの辺はどうなんでしょうか。しかしこういう飲み会は、力関係が発生してやられる方はやられっぱなしになってしまうんですよね。こういうのは警察に届けて、白黒はっきりさせないと、今後も継続して続いていくような気がしますけれどもね。
2、怪我をさせているなら暴行でなく傷害、つまり非親告罪なわけで、「本学の規則に基づき」ではなく法に基づいて対応すべきなんじゃないのか笑学生からすれば助教は大学側、つまり(実態はともかく)自身の単位やら何やらに影響力を及ぼしかねない存在に見えるわけで、学生に対して優位な立場にあるわけだよなそうなると、学生としても強く処罰を求めづらい可能性は常に残るわけで、大学側が自浄作用を強めに発揮させるべき事案だろうだいたい傷害事件(ハラスメントとかとは次元が違うぞ)を起こすような輩を雇用し続けるリスクについて、果たして北大はどう認識してるのかって話よ
3、大学の助教が学生に暴力をふるうなんて、まるで研究室に現れたヒグマのようですね。知を育む場であるはずの大学が、一瞬で恐怖の場に変わってしまうのはあまりにも情けない話です。しかも酒に酔った末の出来事となれば、学ぶ環境を破壊する行為に他なりません。教授や助教は本来、学生の未来を守る立場であるはずです。再発防止のガイドラインも大事ですが、それ以上に教員自身の自覚と責任が問われる出来事だと思います。
4、昔は酒は人を狂わせるとされてきましたが、近年では酒は人の本性を暴くとされています。日本の法律は酔っ払いに甘過ぎです。酔って行なった犯罪は罰を倍にするくらいでちょうど良いです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1eee9dbe28c9da91f969d6cf34fef91b2ef759d8,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]