上野動物園の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが2024年1月下旬に中国へ返還されることが報じられ、ネット上で関連ワードがトレンド入りしました。これにより、日本国内で飼育されるジャイアントパンダはゼロになる見込みです。シャオシャオとレイレイは繁殖研究目的で中国から借りている親から生まれたため、所有権は中国側にあります。

ネットでは「人寄せパンダは不要」「動物園の施設の改善に資金を使うべき」など多様な意見が見られます。また、パンダファンからは悲しみの声も上がっています。今年6月に和歌山県アドベンチャーワールドのパンダ4頭が返還されて以来、上野の双子が唯一の国内飼育パンダでした。日中関係は緊張しており、新たなパンダの貸与の見通しは厳しい状況です。

このニュースは、個人や団体にとって複雑な感情を呼び起こします。国内からジャイアントパンダがいなくなることに対して悲しみを感じている方々もいるでしょう。かつてパンダがいることで上野動物園に何度も足を運び、彼らの成長を楽しみにしていた方々にとっては胸が痛むことでしょう。しかし、動物園の進化や動物たちへのより良い環境の提供も重要です。日本に住む動物がより快適に過ごせるように、動物園が今後リソースをどのように活用していくかを考える機会が来ています。

パンダの存在は日中友好の象徴でしたが、これからは動物園が持つ他の魅力を引き出していくことで、新しい形の愛着を育むことができるはずです。大切なことは、動物たちが幸せに過ごせる環境を整えることであり、これを機に動物園がより良い場所となるよう願っています。

ネットからのコメント

1、今後はワイドショーや報道バラエティー(報道ステーション含む)等で徹底的に大騒ぎするに違いない。上野のパンダに関わる商店街の一部の人や熱狂的なパンダファンを出演させて「パンダは日本に必要だぁ」「パンダロスに耐えられない」「これも全て高市の責任だぁ」と思いっきり偏りながら番組を構成するに違いない。でも、メディアも当然気が付いていると思うけど、そんな「パンダに大騒ぎしている連中」は極々一部の人達なんだよね。でも、メディアは今でも自分達は「世論を誘導出来る」「我々が世論を引っ張るのだ」と考えて放送しているけど、今はテレビを見る人も減ったし、テレビで情報を仕入れるということをあまりやらなくなってしまった。なので、残念ながらメディアの思惑とは違って「パンダがいなくなる」ということで今の日本人は大騒ぎしないよ。

2、パンダがいなくなるのは高市首相の発言よりずっと前に決まってましたからね。前政権は中国にペコペコしてたのにパンダはいなくなった。むしろ強気な高市政権の方がまともな関係ができてるのではないか。前回パンダの貸し出しの時は日中間のいざこざは何も解決せずにパンダだけ決まって、国民からもそんなにパンダが大事なのと批判される始末でした。改めて日中間の日本がとるべき姿勢が問われています。

3、今、日本は中国製メガソーラーに餌場を奪われ人里に追いやられた日本クマ対応で大騒ぎ。パンダ１頭につきレンタル料も含めて年間１０億円かかるそうだけど、そんなお金は人と日本クマとの共生に使うべきと思う。

4、もともと日本にはいなかった動物で、故郷から離され連れてこられています。政治の手段として利用されるなら可哀想なのでいりません。可愛いですが、その為に国民が我慢を強いられるのであればやめたほうがいいです。どうしても見たいのであれば見に行けばいいわけです。