島根県の男性職員が運転免許の期限切れに気付いた後も1週間にわたって車の運転を続け、公務含む運転が発覚した。20代の男性職員は、期限が4か月前に切れたことを7月3日に認識しながらも、9日まで上司に報告せず、通勤や私用の運転を継続。9日に「免許の更新に行く」と休みを申請し、上司から無免許運転を指摘され、翌日自ら警察に連絡、結果として道交法違反で事情聴取、免許取消しと40万円の罰金を受けた。
県は信頼失墜として減給処分を行い、服務規律の徹底を指示した。

この件については、批判が必要です。
公務員としての責任を自覚し、法規を遵守する姿勢が求められる中、運転免許の期限切れを認識しながら運転を続けたことは明らかに問題です。無免許運転は重大な法令違反であり、自らの行動がもたらす影響を軽視していたことは否めません。このような事態を招いた背景には、個人の注意力不足だけでなく、組織としての教育やチェック体制の不備も含まれていると考えられます。まず、日頃からの法令遵守教育を徹底し、職員の法的意識を高めることが必要です。また、定期的な免許や資格の更新確認をシステム化し、職員の自己申告だけに頼らないチェック体制を整備することが求められます。さらに、法令違反が発覚した際の初動対応を迅速かつ適切に行えるよう、責任者の即応力を強化する必要があります。
このように、個人の責任のみならず組織としての課題に真摯に取り組むことで、再発防止と信頼回復を図ることができるでしょう。
ネットからのコメント
1、減給か。処分が甘すぎる。そもそも、この職員は社会常識が欠如しており、このまま業務に当たらせていいわけがない。県民に迷惑が及ぶ可能性を踏まえると、停職にして、その間人事担当課が一からビシビシ指導することを望む。
2、免許証の更新期限切れは考えられないことも無いですが、普通は更新通知が来るのでそれに従って行わなかった本人が悪いのです、無免許状態であることを知らないはあまりにも言い訳が駄目ですね。
3、運転免許証だって、なんでも有効期限が過ぎれば、無免許状態になることを知らないなんて、無知にもほどがある。一般常識をわきまえない、人を採用した県の責任ではないだろうか。
4、県立学校職員です。毎年免許証のコピーと車検証の写、自賠責の写を提出することになっています。出さないと出張に車を使うことができません(通勤はいいんだ…っていつも疑問に思う)。事務職員がそれらを管理してくれて県に提出、認証という流れです。
ちなみに電車の方は定期券のコピーの提出を求められます。これは不正防止のため。働き方改革と色々言われていますが、マイナンバーカードをせっかく作っているのだから、免許証も紐付け義務にしてコピーだなんだと提出させずにシステムで一発管理できるようにしたらいいのにと思ってしまいます。教員免許も然り。マイナンバー反対派の方に色々言われそうですが、無駄な事務作業が多すぎます。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/29cfe706277076afd857ae5b77039146030c36c0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]