公明党の斉藤鉄夫代表は、6日未明に中国の戦闘機による航空自衛隊機への複数回のレーダー照射について、自身のSNSで声明を発表しました。斉藤氏は、その行為を「極めて危険」だと指摘し、中国に対する強い抗議と再発防止の要求を支持しました。声明の中で使われた「偶発的」という表現が、故意なのか偶然なのかの解釈を巡り、SNS上で意見が割れました。
一部のユーザーは照射が意図的であると主張し、その用語選択を批判。一方で、安全保障の文脈での「偶発的」の使用は国際的な基準に沿ったものだと理解を示す声も挙がっています。この言葉選びの背景には、国家間の緊張を避けるための慎重な対応があるという見解も見られました。

この事件は、多くの日本国民にとって非常に重要な問題として浮上しています。まず、中国軍機によるレーダー照射という行為は、国際法と国際ルールを無視したものであり、極めて攻撃的です。国家間で信頼の基盤が脅かされる状況を許容してはなりません。制度上の欠陥としては、現行の国際的な対応策が、意図的な軍事行動に適切に対処できていないことが挙げられます。解決策として、まずは日本政府が国際社会と連携し、中国への圧力を強めることが必要です。また、明確で迅速な対応が可能となる日中ホットラインの強化が促進されるべきです。
さらに、レーダー照射行為に対する具体的な制裁措置を国際ルールとして確立する必要があります。この問題への毅然とした対応は、日本と国際社会の安全保障の強化、ひいては地域の安定に繋がります。
ネットからのコメント
1、元々大分の記者取材でレーダー照射について問われて「冷静な対応が必要だ。こういう偶発的事象がより大きな摩擦にならないように」と答えた件だと思います。伊佐進一さんは戦争や攻撃の意図がなければ、断続的に照射が行われても偶発的という言葉が普通だと言っておりますが、意図的に行われた明らかな挑発行為でありこれを『偶発的』などという言葉で片付けていいはずがありません。
2、庇えば庇う程、ボロが出る。公明は、日本世論を操るための中国の出先機関とみなしてよい。公明は表の顔だからまだいいが、暗躍している議員やマスコミもいる。早くスパイ防止法を制定して欲しい。
3、記事に即して言えば、中国は既にホットラインにも応答しなくなっており、「偶発的衝突」に対する準備を始めているようにも思います。であれば、偶発的という言葉による「双方の共同責任」のようなニュアンスは避けるべきとは思います。
斉藤氏は現役の国会議員であることに加えて、中国に近いと言われている公明党の代表でもあり、もっとやるべきこと、言うべきことがあるようには思います。
4、中国には強く言えない。それが公明党の本音なのでしょう。どのような利害が発生しているのかは分かりませんが、日本の政治家であるならば、国益を侵害する相手にはきちんと物言うべきでしょう。中国の指示で連立から離脱した公明党ですが、その後はますます存在意義を無くしているように思えますね。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c51e2676cfce62df88ce71db07e02537aebd986f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]