ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカとロシアが近く首脳会談を行うことに対し、自らの参加を強く希望し、米ロ首脳会談だけではウクライナの立場が無視されることへの懸念を示しました。7月7日、ロシアのプーチン大統領は、アメリカとロシアの会談に前向きであり、アラブ首長国連邦(UAE)が開催地候補に挙がっていることを示唆しました。
しかし、ゼレンスキー氏との3者会談については実現可能性が低いと述べ、アメリカのトランプ大統領もゼレンスキー大統領との会談の必要はないとの見解を示しました。一方、ゼレンスキー氏はヨーロッパの首脳と電話会談を重ね、戦争終結にはヨーロッパ諸国の関与が必要であると主張しました。
ゼレンスキー大統領の発言に対し、ロシアとアメリカが進めようとしている交渉がウクライナを無視して進展することへの警戒感が強調されました。
ネットからのコメント
1、現在の戦局がロシアに圧倒的に有利なので、仕方がないことです。これはトランプの失敗ですね。プーチン氏の方が何枚も上手でした。そもそもプーチン氏と自分が会えば何とかなるという程度の楽観的な見通ししか持っていなかったのです。あまりにも甘かったと言わざるを得ません。ウクライナが有利になる条件でまとまる可能性は、ほぼないでしょうね。
2、ゼレンスキーに衝撃だったのはウクライナが会談から排除されたことではないだろう。もっとも衝撃を受けたのはトランプが「ロシア制裁解除を欧州と相談の上でロシアに持ち掛けた」と公言したこと。ウクライナは和平を受け入れても制裁解除は受け入れられないそれはロシアが国際社会に復帰するのみならず欧州が負担するウクライナ支援の原資がロシア凍結資産であり制裁解除された場合、凍結資産は返還される必要があるから。つまり制裁解除はウクライナ支援の原資が消滅する事になる。この状態で停戦した場合、武器の補充も兵士の維持もできなくなるボロボロの状態でロシア経済だけが復活するという状態。ゼレンスキーに衝撃だったのはトランプだけでなく欧州も制裁解除に合意してるということ。これはトランプの暴露だろ。欧州がゼレンスキーを裏切ってることを示唆してる。ゼレが欧州首脳に電話を掛けてるのはこの件を難詰するためだろう
3、ロシアの攻撃はますます激しくなるばかりだ、この間もウクライナに攻撃している。プーチンはロシア側の有利な戦局を考え、トランプを揺さぶり掛けてウクライナが不利な条件を突きつけるのは想定内だ。
ウクライナが受け入れられないだろうが、そんなことはトランプは無視するだろう。断ったら再びゼレンスキー大統領を批判し停戦に遅れはゼレンスキー大統領の拒否だと。大統領選公約時の即時停戦発言は忘れ言い訳にする。トランプはロシア軍の攻撃でウクライナ民間人が犠牲になろうと無関心だ。どんな条件だろうと当事者のウクライナを封じ込め、自身が停戦の大役を果たしたとし、ノーベル平和賞が欲しい自己の保身のためだけだ。プーチンはトランプより知性派でトランプの意図は読み切ってる。哀れなりウクライナ!
4、まずはご自身の発令したプーチンが指導者である限りロシアとの交渉を禁止する大統領令を廃止してからでは?現状、ウクライナはロシアと交渉開始しているので、違法状態ですよね?戒厳令の独裁状態だから罰せられないだけですただ、それをしてもウクライナでの違法状態が解消されるだけで、プーチンが会うかどうかはプーチンのお気持ち次第ですプーチンはウクライナの代表と会うのは停戦合意の署名の際と公言してるので、代表として会うというならロシアが納得する停戦合意が必要ですゼレンスキーがウクライナの代表でないなら会ってくれるかもしれませんね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0dd2ee07ad3ba102cc97ff7e31d077eaa18ee8a0,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]