8月15日、アンガールズの田中卓志が日本テレビの特番に出演し、核武装に関する考えを示した。特番では、人類の終焉を表す「終末時計」が過去最短の89秒を示す中、各国が進める核兵器開発による世界の武装化が懸念される状況が報じられた。番組内で世界各国の核弾頭数をBB弾で視覚化する実験が行われ、1万2342発の核弾頭が存在することが示された。
広島出身の田中は、日本が核武装することで世界中で核が増える危険性を指摘し、日本が核を持たない立場を貫くべきと強調した。
核武装に対する現在の議論は、まさに制度の欠陥を浮き彫りにしている。特に日本が核兵器を持つことへの懸念は、終末時計が過去最短を示す現在、極めて危険な考えだ。一方で、田中卓志の訴えは、被爆国としての特別な感受性を反映しており、核のない未来を追求する重要性を再認識させてくれる。世界安全保障の観点から、日本は最前線で非核政策を推進する義務がある。まず、国際社会への強い働きかけとして非核の方針を掲げること。そして、教育を通して核兵器の恐ろしさを根底から伝える方法も有効だ。さらに、核削減を具体的な目標として国際的な協力体制を強化することで、未来の世代により安全な世界を残すことができる。
結論として、武装化の流れに乗るのではなく、非武装化の道を確固たる価値観として追求することこそが、世界平和への確かなステップだと言える。
ネットからのコメント
1、私の祖母は広島出身です。でも、経験していない者は黙れ、とか言う気はありません。皆、それぞれの意見は持っていいと思う。その上で、現状、物騒な武器を持った「ならず者」がいる町があったとする。善良な町の人も、物騒な武器を持ってる状態と、持っていない状態。どちらが、ならず者が無茶するだろうか?ならず者には、わかりやすい「損」が見えていないとおかしな真似したりしない?現状がならず者含め、誰も持っていない状態なら田中さんの言うことに賛成だけど、実際複数人、持ってるわけだよね?!あと、「町」にならず者の仲間が町人のフリして紛れてない?または、ならず者に通じてる町人、紛れてない?!
2、地獄を経験したからこそ、もう三度めの地獄は御免だから日本に核を撃ち込ませないぞ・・・・そういう考えの方が現実的だろ田中君。核を持ってる国が絶対に使用しないなんて保証も確証もない。
事実、使用を仄めかした国もあったではないか。それを踏まえて日本はどうやって国家、国民を核の脅威から守っていけば良いのか・・・皆で良く考えていかねばならない。
3、逆と思っている。日本人は核兵器の悲惨さをよく知っているからこそ、自国に攻撃を仕掛けようとする意思を持たせないように、反撃手段に核兵器を持つ。特に日本は核兵器保有している、ロシア中国北朝鮮と近接しているし、国際法を無視する国に囲まれている、ということにもっと危機感を持った方がいい。アメリカがいつまでも頼りになるとは、考えられない。アメリカは昔のモンロー主義者のような人が増えていて、大統領もいずれそういう考えに近い人間になるだろう。
4、勿論、いずれの国も造らない持たないが平和のために理想的。核兵器保有国全てが核兵器を破棄し、全世界の国が永久に核兵器または強力な大量破壊兵器を造らず保有しないと条約締結するしかないね。じゃあ、それ以外でとなると、国力という意味で経済力を強くしたり、それを利用したり同盟強化だったり、それら含めて、いくら外交でどうこうしようと結局は相手次第の武力行使に対する国家防衛に対して何か方策あれば出してみてほしい。
今、世界中で起きている現実を見て、何が最もよいのかな。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8054a8cde081bcf46d8365788f6153d144314ed3,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]