札幌では、今年の真夏日日数が32日となり、1924年の記録を超え、統計開始以来最も多くなりました。16日には北海道付近に高気圧がかかり、暖かい空気が流れ込んでいる影響で、札幌の最高気温は10時までに30.7℃を記録しました。同日の道内では、札幌や岩見沢、旭川で32℃、北見や帯広では33℃まで気温が上がる予想です。この気温の高まりを受けて、こまめな水分補給等の熱中症対策や紫外線対策の重要性が指摘されています。
温暖化による気候変動の影響がますます顕著となっている現状は、無視できません。札幌で今年真夏日が32日に達したことは、1924年以来の記録更新として、異常気象が日常化していることを示しています。気候変動の原因となる温室効果ガス排出の抑制は喫緊の課題です。まずは再生可能エネルギーの導入を進め、化石燃料依存を減らす必要があります。また、地球規模の協力による国際協定の強化も急務です。さらに、個人レベルでもライフスタイルを見直し、持続可能な取り組みを日常生活に取り入れるべきです。これは単なる記録の更新ではなく、働きかけが不可欠である地球の未来への警鐘です。全員が行動を起こし、共に改善を目指すべき時が来ています。ご了承ください。
ネットからのコメント
1、夏の北海道というと涼しいというイメージでしたが、最近の夏はこれまでの常識を覆すような暑さの日も多く、もはや夏の北海道=避暑地という括りでは語れなくなってきています。
昔は涼しいのが当たり前だったのに、今では連日のように真夏日がつづき、熱中症への警戒は欠かせません。札幌は今年101年ぶりに真夏日の日数を更新し、暑さに慣れない道民の方たちにとっては、体に堪える毎日だと思います。もはや本州と変わらない暑さで、まさか北海道で、エアコンが必需品になる日が来るとは思ってもいませんでした。昔の北海道のイメージにとらわれず、こまめに水分や塩分を摂り、しっかり暑さ対策をして、夏を乗り切ってほしいです。
2、地元です。せっかくの機会だから、101年前の札幌の気象を調べてみました。今年(と言うか近年)と明らかに違うのが夜間の気温。1924年は暑かったが、当年7,8月の日最低気温の平均は17℃台なので、夜間は格段にしのぎやすかったと推測。他にも興味深い数値がいろいろ出てきて、小一時間ほど調べてしまいました。もし気になったら「気象庁 過去データ ○○(←は都市名)」で検索してみて下さい。
3、無理だとは思いますが、個人的には101年前の記録が作られた年よりその前の気温の状況を、年単位で知りたいとは思いますそうすれば今の状況と比較出来ますし、この暑い状態が短期なのか長期なのかも分かりますし・・・・記録された翌年以降徐々に下がって来ているのなら、この暑い夏という現象も、ある周期で巡ってくると言えるのかもしれません100年単位は人間にとっては相当長い期間ですが、地球の歴史で考えたなら一瞬の時間だけに、そういうこともあるかもね、で済むのかどうかは何となく気になります
4、今年は確かに暑いですね。でも、疑問に思うのは101年ぶりに記録更新と言うことは100年前も今と同じように暑かったとなりますね100年前ですから今と比べ化石燃料の消費など比べ物にならないくらいだと思うのですがどうなんでしょうね?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f61b73862bdfdf652c8e5e0946c621989e5a60,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]