西武ライオンズはソフトバンクホークスに対して19日にみずほペイペイドームで行われた試合で5対2で敗れ、4年連続のシーズン負け越しが決定した。試合では西武がミスを連発し、2回には柳町達選手の中前打により中堅手長谷川信哉の悪送球で逆転され、5回では滝澤夏央のバントが投邪飛となり併殺を招いた。これにより監督西口文也は「もうしゃべる気力もありません」と心底失望を表し、選手に対しては「気を引き締めていかないとずるずるいってしまう」と危機感を表した。

一方、渡邉勇太朗選手は3回でKOされ、自身5連敗を喫した。

現状、西武ライオンズの連敗はチームとしての課題を浮き彫りにしている。まず、ミスの連発がチームの士気を低下させ、結果として勝利への道を閉ざしている。これは選手の準備不足や集中力の欠如を示しており、コーチングスタッフやトレーニング体制の再検討が必要だ。解決策として、練習時の集中力向上を図るためのメンタルトレーニングの導入、選手間でのコミュニケーションを強化するための定期的なミーティングの実施、そして試合時の役割分担の明確化を推進することが考えられる。これらを通じて、チーム全体が一丸となってミスを削減し、勝利を目指すことができるだろう。無駄な失敗は士気を削ぎ、目標への到達を遠ざける。今こそ、全てのメンバーが自己改革に努め、チームとしての真価を発揮すべき時だ。

ネットからのコメント

1、選手に危機感を持たせるためにももっと厳しくしてもいいのかもしれません。去年あれだけ負けているチームだし、基本のキができていないのが大きい。選手に凡ミスが続くのは疲労が溜まっているのもあるかと思います。どこよりも暑い球場なのでどこよりも早く疲労が溜まる。背広組は昔の栄光の影響もあって夏場に強いチームだと思い込んでいるが現状はどこよりも早く疲労が溜まるチームだと理解してほしい。いくら大型扇風機やミストを整備しようが球場全体が暑い。選手の環境面をもう少し考えてあげてください。

2、首位のチームと戦うにはあまりにミスが多いよね。それとせいやんも一度下へ行ったほうが良いかな。引っかけての内野ゴロばかりだし、守備走塁にも精彩がない。それと2ヶ月同じピッチングの勇太郎もね。誰かラッキーボーイが出てくると良いんだけど、そんな雰囲気も残念ながら。去年より確実にいい方向に向かってるとは思うが、まずは今年何とか楽天は抜き返そう！頑張れ！

3、今年は序盤はソフトバンクに勝ち越していたから、ひそかに期待していただけに、負け越すにしてもいい勝負になると思ったんだけどなあ。

交流戦終わってから地力の差をまざまざと見せつけられてしまった。楽天の背中がだんだん遠くなっていく。

4、昨年は8、9月に前半の惨状を立て直した感があった。今年はその逆パターンに陥ってる感じがする。交流戦までは、まさかの大躍進かって感じで、交流戦明けから雲行きが怪しくなったかな思ってて、オールスター明けからは、厳しい試合が少し増えた感じ。まだ、残りあるけど、ハムやバンクに比べると、層の厚さが若干薄いから、入れ替えしたくても駒がないって所でしょう。西川選手がいないのは、ここに来て響いてる。今年を見て何が足りてないのか色々把握して来年に繋げてもらいたいもんです。