兵庫県議会の総務常任委員会で、8月18日に自民党会派の松井重樹県議が斎藤元彦知事を「心神喪失」と揶揄した発言が問題となりました。松井県議は、斎藤知事が繰り返し使う「真摯に」という言葉に対し、「心神喪失と言うんだな」と発言しました。この審議では、知事の給与減額を検討する条例案が議題であり、背景には知事のパワーハラスメントなどで告発された故人の元県民局長の情報漏洩問題がありました。
翌日、谷口俊介幹事長が議会運営委員会でこの発言について謝罪し、発言の取り消し手続きを進めていると報告されました。松井県議も深く反省しているとのことです。発言は、本人が委員長に申し出れば議事録から削除されます。
この発言は、政治家としての品位を疑わせるものです。こうした発言が公然と行われること自体、政治の場における倫理観と責任感の欠如を露呈しています。この問題の本質は、議員の言動に対する緩さと、政治家が発する言葉の重さに対する理解不足にあります。まず、議会における発言のルールを再確認し、倫理研修を定期的に行うことが求められます。また、政治家個人の資質向上のために言葉に対する理解を深める教育が必要です。さらに、議会の透明性を維持し、失言があった場合のペナルティを明確に設定することも重要です。
政治の場は公共の信頼に基づくものであり、その信頼を裏切る言動は許されません。公僕としての責任を自覚し、信頼回復に努めるべきです。
ネットからのコメント
1、この件はオールドメディアは全スルーするだろうなと思っていましたが、考えが変わったのでしょうか。「発言の取り消し」って勝手に言っているが、斎藤知事には厳しい事を容赦なくしているのに自分達には大甘なんですね、言った事実は取り消せ無い事を自覚した方がいいと思います。世間では人に厳しく自分に甘い人は嫌われると思います。既成政党も、このような議員とか、県民連合等にいつまでも足を引っ張られてる場合じゃ無いと思うのですが⋯しらんけど
2、すごいよねえ。。斎藤知事の質問に答える姿勢というか内容は疑問に思う事は多々ある。、、、けど、その県議。公人がそういう発言しちゃダメだよ。。たぶん、それも正当化した擁護に溢れるのかもと思うと本当にこの地域は恐ろしい。良いものは良い。悪いものは悪い。是々非々の意見が多いといいなあ。
3、発言直後の取材に対しては、「言葉遊びだった」「知事に対する発言ではない」「意図と違う捉えられ方をされ、委員会で話題になって、いろいろと言われた。
それ自体が申し訳なく、反省している」と答えているとの報道。言葉遊びとは何でしょうか?知事に対するもので無いのなら、誰に対する発言なのでしょうか?意図と違うということなら、本来の意図は何だったのでしょうか?きちんとした説明が求められます。
4、斉藤知事憎しで、どういう風に貶めようかと思案した結果、日頃の差別感情が無意識に出たという事だろう。こんな議員が県民のために知事と連携して県政を行えるのか疑問だ。知事は前回の選挙で県民の付託を受けている。次の県議選は、よく考えて投票しないといけない。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ba1a112f676a921c865794c0c6f5959d63c54135,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]