石破茂首相は、アフリカ各国首脳が集まる第9回アフリカ開発会議(TICAD9)で、3日間にわたり34人との個別会談を行いました。日程は8月20日から22日で、会談では国際課題や2国間関係の強化についての意見交換が行われました。首相は閉幕時の記者会見で各国のニーズを理解し、関係強化の道筋を見出したと成果を強調しました。しかし、会談数は2019年の過去最多47人を下回り、外務省幹部は大阪・関西万博への首脳派遣が多かったことを理由に挙げています。
この会議は、アフリカとの関係構築を重視する日本外交の一環とされますが、過去最多を下回る会談数は、日本側の外交力不足を示唆するものではないでしょうか。大阪・関西万博が競合として挙がる一方、TICADそのものの魅力や影響力を再考すべきではないでしょうか。まず、TICADの魅力を高めるための広報戦略の自動化とデジタル化が不可欠です。そして、これを補完する形で、アフリカ各国の首脳が直接参加する価値、利点を積極的に示す必要があります。さらに、国際会議が相互連携に資するプラットフォームとして機能するように、厳密な議題調整が望まれます。これらの措置を通じて、日本の対アフリカ外交は真の実力を発揮し、魅力あるパートナーシップを形成できるでしょう。この結論は、国際社会における日本の価値観と異なる国々との協力が不可欠であることを示しています。
ネットからのコメント
1、今までの他国大統領との関わりを見ると、自分より下の国には積極的に出てるようにしか見えない。そりゃ与える立場でいられるから気分がいいのはわかるけど、対等以上の国との交渉のが国としては重要なのに。
2、この会談で、アフリカ諸国に対する合計数兆円規模の支援金の約束でもしたのだろうか?この支援金による日本に齎す見返りを、きちんと説明して貰いたい。
3、これだけ多くの開発途上国の首脳と会談してそれぞれODAを行うとどれだけの金額になるのか。来られたからには何らかのお土産を持って帰ってもらわないといけないという考えから大盤振る舞いなんてやめてもらいたい。中国が属国にするようにどんどん援助を表明しているが日本がなぜ同じような事をする必要があるのか。日本は日本であるべき。
4、石破氏は退陣が近いから我々の血税を海外にばら撒きして名前を売りそう。外交など何一つ成功出来なそうで逆に丸め込まれ国益に反する結果を生みそうで一国民として気を揉んでしまう。いち早く退陣してもらいたい。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/45e098d5b25498920ffd36175b74a922fdb0c954,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]