令和7年12月2日から、従来の健康保険証は使用できなくなり、マイナ保険証や資格確認書の提示が必要になります。しかし、厚生労働省は暫定措置として、期限切れの保険証を持参した患者に対して、3割負担で適切な受診ができる方針を示しています。この措置は令和8年3月末まで有効です。資格確認書はマイナンバー未取得者などの対象者に交付されるため、マイナ保険証への移行がすすめられていますが、資格確認書の利用も可能です。

国が推進するマイナ保険証への移行は、制度の流動性や普及率の低さによって混乱が生じています。従来の保険証が使用できないとされながらも、暫定的な対応で3割負担が可能である現状は、制度設計の不備を示しています。まず、マイナ保険証の普及を急ぐ前に、その必要性を国民に対して説明すべきです。また、資格確認書の取得手続きを簡素化し、高齢者や障害を持つ方々を優先する制度を整備しなければなりません。そして、マイナンバーカードの紛失や更新に伴うトラブル対策も不可欠です。制度は国民の生活を支えるべきものであり、目先の移行がもたらす不安や不便を解消するため、具体的な改善が急がれます。
ネットからのコメント
1、知人の娘さんインフルエンザで受診するもマイナ保険証使えず1年ほど前に電子証明書の有効期限が切れていた「通知が来たけど忙しくて更新できていなかった」と今回は以前の資格情報記録で受診できた若い人でもマイナンバーカードを普段使わない人はそんなものだろうマイナ保険証持ってるほとんどの人がポイント目当てだったんだろうしマイナ保険証の人は「資格情報のお知らせ」も持っていったほうが良いいっそ全員に「資格確認書」を発行したら良いのに
2、ペーパーレス化もそうだけど、昨今は自分で取得しにいかないと手に入らないものが多くなりましたね。健康なうちは出来ても体力や認知能力が落ちたら出来無くなるだろう事すごく多くなったと思います。電子証明書やカードの更新が必要なマイナ保険証より、有効期限前に新規カード送付してくれる健康保険資格証明書の方が有難い人も多いのではないでしょうか。病院利用者の多くは健康に不安がある人なのにちょっと矛盾しているかなと思います。
3、私は「マイナンバーカード」を「絶対に」作らないと決めています。だって「マイナンバーカード」は任意でしょ?本人が「作らない」と言えば他の人が「作りなさい!」と強制は出来ませんものね。だから私は何と言われようと作りません!!!
4、マイナ「カード」の取得が任意である以上、100%「マイナ保険証」に移行することは事実上不可能ですよカードを未保有の加入者が健保側に加入していることの証明を求めれば健保は「資格確認書」やそれに類するものを発行せざるを得ないですからいっそカード保有を義務にする一方で、申請不要で国民全員に自動的に届けるようにすればいいのになんでそうしないのでしょうね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/84acf6dae6ffd811e81eb47800ed194e7d11c044,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]